ALL DAY!!

本当と嘘のあいだで、どこからか聞こえた音を書き留める。

ポルノグラフィティロマポル08’(2008)

横浜ロマンスポルノ08’~10イヤーズギフト~

基本雨バンドライブ9/7がメインで、9/6を織り交ぜています。
うまくかけない感情が多すぎた為簡単すぎてすいません。そして敬称略もすいません。

○開演前○
土木工事(つちきこーじ)によるみなさんの「テンション工事」のはじまり。仕込みのポルノ劇団が面白かった笑
終わったあとスタッフさんに案内され普通に裏へ戻ってたのがすごく印象的です笑
工事もおわりしばらくすると、大画面に映し出されたロゴが動き出す。
しばらくするとnang-chang(モヒカン的な髪型)が出てきて用意ののち、黒画面に映し出されるメッセージ

「ここはSOUND FACTORY
 これまでも これからも
 音楽(ギフト)はここから」


○衣装と登場○
昭仁と晴一それぞれ3塁と1塁花道からせり上がり登場。
サポメンはnang-changは出てるので以外がステージ横より登場。
昭仁衣装は赤スーツみたいな(ムック)、晴一衣装は1日目ジャケットに青ズボン(クッキーモンスター)、2日目つなぎカラーズボンにTシャツ(ガチャピン
サポは本間さんが黒に黒サングラスでさながら銀河鉄道999の車掌。ネギちゃんは基本派手。NAOTOさんは「777」Tシャツにベスト。


○曲と感想○
M1  ライオン 
炎の煙が輪になってて素敵。
1曲目からまさかのライオンに、1年ぶりのポルノだった私は一気にテンション上昇した!

M2  痛い立ち位置
証明の色がイタイチの雰囲気出してて格好いい!早い時間にやったので意外でしたー。イントロとサビでのクラップが楽しかった!


M3  ヒトリノ夜
不思議と自然とテンションが上がっていく一曲ですね。雷がとどろいてるんだけど・・・笑
いつも思うけど昔の曲やるたび昭仁うまくなったなーとか思う。

M4  ポストマン
雷もなり始め雨がぽつりときはじめたので合羽用意で曲参戦。この曲の壮大さがスタジアムに合っててさわやかーでした。映像のポストマンもレゴチックでかわいかったです!
ポストマン終わりにかけゲリラ豪雨開始!

MC1
雨雨雨ー!!雷雷雷ー!!で一時中断かと思われてくる(しかし完走!)
昭仁が「皆さん合羽着るのに忙しそうですね。」というほどにみな一斉に白装束に(笑)
しかし、そんな天候が効果に効果を呼び、会場が不思議な一体感と盛り上がりを見せるライブの幕開けとなる。
「うかれうかれてロックンロール(だっけ?)」のコール&レスポンス。
合羽フードで音が聞こえにくくレスポンスがいつもより大きかったようで、昭仁がネタにしていた笑
1日目は晴一がチョリーッス!とDAIGOポーズを。
あと衣装がお揃いという話からムックとガチャピンみたいだ!となり、次の日青ズボンが緑ズボンに。

M5  ベアーズ
ポルきた最後曲。
とりあえずここからはテンションがあがりすぎる。雷雨に負けず、このライブをやり遂げよう!という、ポルノチームの意志がひしひしと伝わり始め、曲度に涙腺崩壊(笑)

ベアーズからのセトリはツアー振り返りで、最後の曲でツアーを遡るという感じ。
各ツアーの写真とロゴが映し出され歓声があがりました。

M6  グラヴィディ
OMC最後曲。
雨とブルーのライトがとっても綺麗で、両日ともこの曲では涙が。思えばグラヴィティ初演奏は06’ロマポルのインストでしたね。幻のヴァイオリンver.が大好きでした。

M7  We Love Us
スイッチ最後曲。
グラヴィディから流れで合唱。そこから曲へ入りました!スイッチ最後曲ですねー、ただすけを思い出して仕方ない。実はCD音源ではあまり好きではないんですがライブではすごく好きになる曲です。この曲の大合唱はひとつになるよ。とおもいつつ豪雨がピークへ・・・

M8  愛が呼ぶほうへ
74ers最後曲。
前回のロマポルは2人で中央でしたね。一番はアコギと歌のみで!実は一番豪雨でしたまさに歌詞通り笑
そんななか昭仁が前へ前へ出てきて空を指差したり感情がこもってたりで、もーたまらんくなって涙が止まらなくてしょうがなかった。
この曲にこめられた思いは毎回違うんだけど、毎回ぐっと来てしまうんだよね。2番で皆の音が混ざる瞬間とか鳥肌が。

そういえば自然と横フリ発生、歌ってる人多数?でした。いつもなら嫌だけど今回ばかりは嫌じゃなかった。なんだろう、あれがパワーなのかな?

M9  幸せについて本気出して考えてみた
ビタスイ最後曲。
もーそんな天候の中で昭仁は花道を駆け回る。ソロではNAOTOさんと晴一が前出てきてました。すべるんじゃないか?と内心はらはらしつつ盛り上がりましたー!!なんだか月並みですが「幸せ」って思えました「本気」で。

MC2
昭仁が猫っ毛のため髪形がぺしゃんこに。ヘアスタイリスト泣かせな男(笑)
その上「あと10分でやむそうです!」といい盛り上がるがやむ気配無し!
でもそんな雨がやまなかったおかげでまさに有言実行「伝説のライブ」になりました。
「伝説をつくりましょう!」といったのはどっちのMCだったろうか
あとコンタクトが外れて、スタッフが探しに行ったー!とおもったらひょっとそのまま入りなおしたーってMCもあったなー(笑)

M10 横浜リリー
横浜にちなんだ曲という紹介から横浜リリーへ。
晴一のシタールがスタジアムに染み渡ります・・・。やっぱ、横浜アリーナでやったときよりも、立地的に似合ってました。前から横スタで絶対聞きたい!っておもってたからリハーサル聞いてものすごい嬉しかった!グッツ並びながら鳥肌立ったもの。

M11  アゲハ蝶(アコースティック&エスニックver.)
この曲で真ん中にのびる花道中央で演奏。中央に向かう途中サポートさんも会場に拍手。
移動中のメンバーの表情や仕草でありがとうとか拍手のやりあいですよもう。
ギター、ヴァイオリン、太鼓(カホン等)というシンプルなセット。演奏位置がサークル状でちょっと宗教的な雰囲気(笑)

1日目と2日目で本間さんを軸に逆転してました。
赤ライトで酔っちゃいそうだった~!本間さんの動きが一番見えました。ええ、いうまでもなく感激でした(笑)

雷が一番近くに来てて、落ちないだろか怖かった~!NAOTOさんにとっては一番過酷だったのでは・・・音が出なくなっちゃったし。
そんな感情が重なって♪ラララーは今までにない一体感でした。

M12  カルマの坂
昭仁のみ中央に残り、最初アカペラで。声が遠くまで突き抜けてて最高に空気の質感がよかった。そして稲妻が演出みたいで雰囲気がバツグンによかった。
曲前に言った「人間のありのままの姿を歌った曲」というニュアンスの言葉が、すごく心に響きました。あと、もう7年も前の曲なのね。
マイクが故障に向かってびりびりした音になっちゃったけどそれもまた良。

M13  ヴォイス 
メインステージに戻り、キューピット最後曲のヴォイス。

1番サビでマイクが死んでしまい交換したのですが。その間本当に自然に会場が大合唱だったんですよ!その光景とか気持ちがひとつになった瞬間とか言葉には表せないよね。
「歌ってくれてありがとう」って言ってくれたけど、「こんな状況でやってくれてありがとう!」とこちらが言いたくなりました。

MC3
昭仁「やむって言ったけどやまないねぇ。でもレーダーでは今雲の端っこだそうです!」
晴一「誰情報よ(笑)」
この後雲が一度切れて一瞬止んだけど結局またふり出しました(さすが雨バンド)

M14  Report 21
ジャパンツアー最後曲。
懐かしい曲やりますっていわれて、イントロ流れたんだけども何の曲か一瞬分からず(笑)演出とか気合とかめっちゃ格好よかったー!「21」を指でお手フリしながらやるのが楽しくて仕方なかった(笑)

M15 ミュージック・アワー
D4-33-4最後曲。M14から流れでミュージック・アワー
テンションが一気に上がりますねやっぱり。合羽着てるもんだから変な踊りがやりにくかったけど、
うさぎちゃんのフリはもう解禁みたいな雰囲気ですね・・・昭仁自らやってるし。私はやりたくない派ですが・・・。

M16 Heart Beat
08452最後曲。
ライトで湿気が蒸気化してお風呂みたいに。とにかく寒かったなんかリラックスして、もっと燃やせ!と思ってたのは私だけではないはず(笑)
ハートビートは大好きな曲で、昭仁の抜ける声が遠くまで届いて、「一緒にはじめよう」の歌詞がとても心に響きました。

MC4 
何を言ったかはわすれてしまった・・・。
ただどこかで「ライブももう後半戦です!」っていったら、ブーイング(笑)
「いやいや!前半後半の後半じゃから!」っていってたけど、
みんなパープルズの副音声が頭の中にあるに違いない。

M17 リンク
昭仁の気迫がとても伝わってきた。ただちょっとこのセトリの中で埋もれちゃった感もありました・・・。

M18  メリッサ  
正直メリッサのソロは森男のベースがいいなぁ。と思ってしまった。いや根岸さんのベースも好きなんだけど落ち着きがある音というか。
雨の中晴一花道へ進軍。のためテレキャスが故障。ソロを弾けずに、アンコールでなげいてました。その後テレキャス復活してよかったー!
淡路島初日は月の映像抜かれたようですね、みたかったぁ(笑)

M19 稲妻サンダー99 
ここで意外なサンダー!もう雷がおさまってきてたので、もっと雷なってたら楽しいのに(笑)とおもいつつ。みんなで「ジャパーン!」とコールしてました。タオルを上に投げる演出あったのが面白かったです。
2日目はタオルを花道から客席に投げ入れまくる昭仁。テンションあがってたんだろうか?笑

M20  ハネウマライダー 
稲妻の映像で走ってたバイクがハネウマライダーになった瞬間、会場は沸き立ちました!
やっぱりハネウマがないとライブじゃない!ってくらいになりましたね。タオルまわすのが辛いのは分かってたんですが、今回水を含んでてピッシャピッシャと周りからも周りにも水しぶき(笑)
このロマポルは異常にはねてた気がする・・・。ハンドル切って!のフリが個人的に好きでノリノリでした。

MC4
ギフトうんぬんの話。詳しくは覚えてないのですいません。
けれど本当に心に響いて。そこからの『ギフト』がまたやばいぞ、と。

M21 ギフト 
本編最後。
横のLEDネットに歌詞が単語出て来てぐっときました。その言葉と昭仁の歌声とで、すごく勇気がでました。
ギフト好きだな。とは思ってたんですが、生で聞いちゃうともっと好きになってしまいますね。
最後にプレゼントの箱から晴一の映像がでてきて一言!
「これからも俺たちのギフトを受け取ってくれ!」といって曲を締めてくれました。


EN

MC 
晴一→「誰か雨に強いギター売ってるとこ教えてください!」「次はメリッサちゃんと弾くんできてください」
昭仁→ヘアスタイリストさんが土下座の勢いで「帽子かタオル巻いてください!!」って言ってきたと苦笑いしてました。「この雨でみんな帰っちゃってるかと思ったよ」と笑
大丈夫です。ここまできたらどんなことがあっても終わるまでいます!

EN1  Love,too Death,too  
新曲ということでラブデス。
振りがクラップにするかとか色々あったみたいですが、横フリでしたね。曲の感想は「大好きの上の上」この手のメロディがツボな私にはたまらなかった!

やっぱり本間曲が好きなんですね私(笑)いや、でもラブデスはすきですね。期待してよかった。

・メンバー紹介 
サポメン紹介のあと、メンバー。
昭仁「今一弦をチューニングして、二弦をチューニングして。」テレキャスをいじっている晴一をいじる昭仁。
どくろテレキャスがダメになり忙しいので晴一は「忙しいので昭仁っ。」とさっぱり紹介の後いつものレスポールに交換し昭仁紹介。

初日は「この人知ってる?」みたいに振ってましたね。

EN2  アポロ 
「この曲がなかったらここまでこれなかった。デビュー曲です。との紹介でアポロ。
アレンジ等なく素直なままのアポロでした。サビを部分的にをお客さんに歌わせてくれたのが、嬉しかったな。
アポロがあったから私もポルノと出会えたんだよな。とちょっと色々思い出してしまった。

EN3  Please say yes, yes, yes 
プリセイは会場がひとつになるよなー。初めてだったけど楽しかった!
サビで両手を上にかざすのをみんなでやるとなんか変な光景です(笑)

音を止めてお客さんだけのクラップ感動しました!最後にあがった雨の中の花火がとてもきれいでした(涙)

・サポートと共に挨拶(いつもの足交差で)
そしてその後昭仁と晴一が花道中央へ出てきて、「もう一曲やらせていただいてもいいですか?」

EN4  ダイアリー 08/06/09
昭仁2日間CD通りファルセット出ず。またそれも素敵だ。降り続く雨のなかのダイアリーが、前回のロマポルの雨の中の愛呼ぶをおもいだしてしまい涙。
♪ラーララララの合唱は本当にみんなひとつでした。最後に昭仁があわせるんだけどそれが思いっきりずれてて、でもそれもライブならでは!と。

恒例の最後の生声は両日共に、
晴一「おまえら!好き!」
昭仁「また!会いましょう!」

何回ありがとう。
って叫んだろうな・・・。
この伝説のライブ、一生忘れられません。