ALL DAY!!

本当と嘘のあいだで、どこからか聞こえた音を書き留める。

まとまらなかった惑ワ不ノ森感想。



神戸終わって「絶対昨日の夜の会話聞いてたよね!」って口を揃えて笑っちゃうくらい、意図を読み取ってくれていた。
なんでわかるの?なんて同じようなことを思っているのでしょう。
15年間君らと一緒にいるけれど、こんな素敵な夜を過ごしたのはいつ以来?初めて?
そんな3日間の思い。


“神戸・横浜ロマンスポルノ’14  ~惑ワ不ノ森~” SETLIST

まずね、まずね。
15thアニバーサリーの画面が映し出され、これは1999ツアーの続きなのか。とすごく「なるほど!」と思ったよ。
セトリを見れば解るけれど、アポロと青春花道の位置。
まだ、模索していた「Let's go to the answer」への答えのような想いも感じ取れた。
だからこそ「惑う」自分への答えを探し続けてるこういう曲たちを選んだのかなあ。
そして、今回はサポートも勿論厚い音をだしてくれていたんだけれど、ポルノの2人がすごくハッキリと感じられたLIVEだったなと。
NAOTOくんがいない影響かもしれないし、ポルノの2人の意気込みみたいなものかも知れないけれど。
その空気が、「俺たち」を感じさせてくれて、嬉しかった。


【前説】
と言う訳で、前説あおりは「キューブ教官」さんだったんですが。
まさかの本名告白ね!けんいち!ちなみに妻はふさこだってよ(ごめんどーでもいい)(けんいちは好き)

【まどわずのもり 作:はるいち 絵:はるいち】
まずは15thロゴからの日本昔話w そうきたかー!とw
かまいたちのイラスト3回ともわらったわ笑

M1 アポロ
いつの間にか、ステージにヌッと登場していた新藤。からのアポロ。
スタジアムに、遊び心もあまり加えず真っ直ぐなままのアポロ。
最初は緊張した面持ちのメンバー達も、段々と笑顔になってきてあのステージからみた景色はとても壮大で夢のような景色なんだと。

M2 今宵、月が見えずとも
キャーッ!!聞きたかったの!!なんで解るの!!
踊るよね、楽しい。本当に嬉しい楽しい。お月様出てたらよかったなあ…まあ見えずともって曲名ですけどw

M3 リンク
あまり好きな時期の曲ではないけれど自由に踊らせて頂きましたまる。
歌い方は凄く好きなんだよねー。あの縦に跳ねる岡野の感じ!

M4 Please say yes, yes, yes
ぷりせいー!聞きたいねーやりたいねーって言ってたら出来た!笑ってとにかく笑って。
みんなが一斉に手を挙げて笑うその瞬間の気持ちよさ。
そりゃあメンバーも私らもいい顔するよって。

MC
やるっきゃナイトとか新藤の紹介忘れたりって此処のMCだっけかw
WOWOWをご覧のみなさん!っていいつつ収録用のカメラ指差す岡野よww

M5 ダリア
花言葉にも「移り気」という意味があるそうで。その花の名前はダリア。からの。
正直そこまで好きな曲でもなかったのですが、こうやってライブで聞いたり音を身体で感じてみると段々好きに思えてくる。
そしてひたすら裏打ちw周りに負けず裏打ち!
そしてホーン隊が出て来て…!!わぁこの人たちと一緒に行くんだねっ!

M6 痛い立ち位置
でサックスが真ん中に出て来てソロを吹くんですが、こりゃあ・・・イタイチきた!!
WOWOWでやったのはソロアレンジしてたけど、神戸ではそのまんまでさ!これが嬉しいのなんのって。
「きゃー!!」って叫ぶ私らに対して会場が「??」ってなってたのをみて、この曲ももっとメジャーにならんとだめよ!と思った。こんなに格好いいのに。
好きなんだよなあ、兎に角。なので岡野さんの盛大な歌詞間違いに握った拳を振り下ろしたく(ry
そうそう、この時サポメン達がなんだかとても楽しげに踊っていたのがすごく印象的。

MC
惑ワ不ノホーン隊の紹介。どうやら私はサックスのおじさまが好みのようだ!

M7 グッバイサマー
掛け声すっかり忘れてたw
横浜は寒かったから夏感なかったけど、神戸は夏にさようならってぴったりで凄く穏やかな気分になった。

M8 ラビュー・ラビュー
きたこれ曲!なんでNAOTO君いないのー!と思いつつw
まーぁあ岡野がね!歌詞を間違えるからその「事の重大さを」説きたくなったりw
「僕はほんとういっしょうけんめい愛されてるね」ってその通りだよー。
どれだけ何かあっても愛してるんだもの。

M9 黄昏ロマンス
生ホーンの黄昏よかったー!
そしてこの曲に関してはあの、さぽーとさんでの思い入れが強いからどうしてもその時の感情が偏りがちになるんだけど、
2番の美しいアレンジでそんなの吹き飛んだ。これがきっとポルノの歌う「今」の黄昏ロマンスなんだな、って。

-Before Century-
トロッコ(´∀`*)
これがねえ神戸バックネット裏煽ってくれなくてwww
此処にもおったんじゃー!ってやっと煽ってくれたときの嬉しさね!目の前でこけそうになっててめっちゃ怖かったけれども!

M10 俺たちのセレブレーション(センターステージ)
正直ナマで聞くまで全く好きじゃなかったの。ちゃらんちゃらんしてなんか、ね笑
でも目の前できいたらそんなの何でもなくなって。すごく楽しかった。「見んさい」なんだな。見たら凄く良かった。
何より歌ってる人が楽しそうだし、こっちがつられて楽しくなる。
でもなんか笑ってしまうっていうねw

M11 PRISON MANSION(センターステージ)
OMCという黒歴史や、幕張は鉄槌とセットで感動しててそれだけの感想で。
この曲を聞く時の私の「過去」が本当にしんどくて、今大人になってちゃんと向き合える状態でこの曲を聞けて嬉し過ぎてどうにかなってた!
目の前のステージなんぞ見ていないくらい跳ねてた!!ので見てたらすいませんポルノさんたちこれが私の本来の気持ちです。本当に思いのままに住人は飛んだ!嬉し過ぎて!
PRISON MANSION=惑ワ不ノ森なんだとしたら、一生囚われててもいいよ!


以下書き留めてあったやつ

Sheep~Song of teenage love soldier~
こ の胸を、愛を射よ→あの、そんなに気を入れていない時期の曲なんだけど、サポーターとしてある一定の時期から、この曲の「本当は君のために出来ることなど なくても、他の誰より強く思っているのは本当」と言うフレーズがたまらなく響くようになって。それを私の一番安心できる唯一の岡野の声で聞けて嬉しいんだ よ。

M16 ワンモアタイム
2010-2011カウントダウンでは「素晴らしい年になりますよーにー!」って一緒に年をまたいだのに、2011年は震災でもうそれはそれは嫌な思い出のある年になって。
なんだよ一緒に年越してもいい事ないじゃんっておもってからの、つま恋ってすごく奇跡で。2日間とも最後泣いてたんだって事を思い出して。
その時に聞いたワンモアタイムという曲は好きとか嫌いとかじゃなく「大切」であってもしもこの曲を歌う人が居なくなってもコレを次世代に引き継いでいくぐらいの気持ちの入ってる曲で。
それをまた此処で聞けてる幸せ、一緒に騒げてる幸せって当たり前じゃないんだと言う事に気づいて。当たり前じゃないけれど、ここでこうしてまるで「当たり前のように」ポルノと一緒にいられる時間って本当に大切で、限りあるものだと思う。