ALL DAY!!

本当と嘘のあいだで、どこからか聞こえた音を書き留める。

“NIPPONロマンスポルノ‘19〜神vs神〜”Day2 @東京ドーム

 

2019.9.8「20th Anniversary Special LIVE “NIPPONロマンスポルノ‘19〜神vs神〜”Day2」@東京ドーム
あまりにも打ちのめされて文字にできなかったことばかり。

 

M01 プッシュプレイ
センステから登場
センステに向かってみんなのパワーが集まっていくこの光景、圧巻

M02 Mugen
煽りながらセンステに向かうその光景はQueenの様だった。ロックスター。ドームをモノにしたこの姿よ

M03 THE DAY

M04 メドレー
ミュージック・アワー
マシンガントーク
ヴォイス

ここピアノせり上がりだったんだ!!!からの、本間さん出てきてカメラに指差ししたので打ちのめされてぎゃあ!!言うて悶絶してた、そして狼のイントログリッサンドでも同じく
そして耳を集中させてピアノの音を追っていたヴォイス
Mアワの特徴あるメロディを口ずさんで弾いてる本間さんの嬉しそうなこと

M05 アポロ
新藤のギターの響きえもい!
メンバー「どんな時にメロディ思いついたんですか」
本間「メロディはすぐ思いついて、道端で怪しいけどICレコーダーに、ふっふふふー♪て録音しといて笑」
後から昔からいつか使いたかったコード進行をつけた、というお話

M06 n.t.
あぁ、フルバンドのn.t.まで、聞けてしまった
n.t.は私にとってのネガティブな部分を全て歌ってくれているような曲で、そのまま、ありのままを歌われている気がして昔から変わらない感情を抱いていて。
「この曲をライブで聴いたら…」といつもいつも考えていたけれど。答えはわからないまま、ぶつけられた塊を胸にしまった2日間だった。恐らくこれからも変わらずにいくのだろう。

<グラヴィティに対してのn.t.
新藤も、岡野もポルノグラフィティに対してと言うよりは、自分で自分のためにかいた曲
自分との闘い、誰かのためにかいた曲>


M07 Twilight,トワイライト
なんて優しく苦しい表情で「壊して、殺した」って歌うんだろう、そんなことしたくないのに首を絞めてるようなそんな顔。
岡野の声が薄いシルクを撫でる風のような。優しくて、柔らかくて、包むようで、私は私を穢してはいないだろうか?とずっと向き合っていた。
それでも、昔の傷や辛さを包んで流してくれそうで、その優しさに甘えてしまっていいのか戸惑いつつ多分抱きしめられにいくけど。

トワトワの時の岡野の声を例えるなら「豊潤」なんだけど、なんだかそれ以上のものがあって例えきれてない。
水蒸気を含んだ、甘い、揺れるシルク、丸い、柔らかな、抱擁、苦しさ。本当にいろんなキーワードを含んだ声。

M08 Theme of "74ers"

M09 瞳の奥をのぞかせて(岡野ソロ)
「自分の中で、これはいける、と思った曲」からの瞳でなかなかそれだけでも強く響くのに
なんか出てきた…なんか金髪のバイオリンの彼
ずっと目を瞑って聴いていたの、大切だからこの声を受け止めていたくて。そしたら悲鳴が聞こえてきて、何が起こったのだろうと目を開けたんだ。そしたらね。
そしてまたこの曲に打ちのめされる
ここの4曲ずっと自分の奥の方と闘ってた

 

M10 ウェンディの薄い文字
昨日に比べて真顔すぎてわろたw

M11 リンク
こっからwithNAOTOストリングス
このストリングスのメンバーの!!濃さ!!
あぁ、ストリングス強いなぁ一種のコーラスだよねもう

M12 サウダージ
岡野くんが、2000年云々と曲紹介してたら、新藤が、ちがうんじゃ??って来たけど合ってた岡野くん「おうとるじゃん!!」
ここだっけかなあ新藤が「プークスクス!」みたいな仕草してたの
イントロのカズくんのベースが濃厚な上にストリングスが濃厚すぎて
飴が溶けていくような濃厚さだった

M13 ブレス
君は君のままでずっといくんだから、に彼らの姿も見たし、自分自身も重ねてた
そして1年前の20thイヤーのはじまりの日から今日までちゃんと手を繋いでいたんだなあここにたどり着いたんだなあ

M14 愛が呼ぶほうへ
昨日とは違って爽やかで穏やかな、割と原曲に近いというか
初日はこの1年を振り返るようなちょっと悔しさも含んだ愛呼ぶで、今日はそれをリセットするような正統派の。


M15 Zombies are standing out
新境地の曲ですからの
ドームでこのゾンビの照明がみられて…眼福だし、うれしい。それに自信があるってことだもの

M16 サボテン
ギターアレンジと照明がまぁ〜綺麗なこと!
イントロの風の音と苦味のあるアイスコーヒーの様な新藤のギター
そしてシンプルなアコギと岡野の声と淡々とした繰り返すエレキ。すごく物語性があって。
いつもの曇天のサボテンじゃなくて、明るい緑色の、晴れ間が少し差し込んできた様なアレンジ
アウトロのギターの消え方も、えぐみと爽やかさを混ぜた様な。
独特の苦味とか香りとか、最後のえぐみとか合間の爽やかさとか、すごくアイスコーヒーの様なアレンジだなって

M17 ヒトリノ夜
再度withストリングス
曲頭で上着を脱ごうとするが間に合わずそのまま歌っていたが、結局途中で勢いで脱ぎ捨てる岡野くんww
サビをね歌わせてくれた!!6万人弱の声が強く響く!

M18 瞬く星の下で

M19 ハネウマライダー
ハンドル切って!から、2番サビずっとハンドル切ってたwww(もはや正拳突きだった)
ドームに響く真助ちゃんのスッパーン!いやーーー何もかもが気持ちいい

M20 アゲハ蝶
歌いながらずっと、つま恋ロマポルの「届けよう!東北へ!届くから!」を思い出してずっとグッときてた。多分ここでいま歌ってるラララも誰かにきっと届くはず
そんな事を思っていたら溢れるものを抑えられなくてグシャグシャになってた。感情の塊のように、いつもよりもどこかへ届けるように歌ってた。
あとで新藤がすごくいい顔をしてたよって聞いて「あぁ、ポルノグラフィティに届くように歌ってたんだな」って。だってこんなにもおめでたい日なんだもん。

M21 VS
輝かしかった、誇らしかった
「あの少年よ、こっちも戦ってんだよ」
「あのロッカー、まだ戦ってるかな」


EN01 オー!リバル
新藤「福山雅治が降りてきますように」
会場や、岡野の笑いに2回ほど挫けつつ〜のリバルw
1回目舌舐めずりして、自分で怒られるなwって言ってたw

EN02 before〜Century Lovers
以下の部分が目の前でして
「20周年なので、古い掛け声いってみようか!?えびばで!みんなで!声出せ!」
ロッコがまぁ〜〜目線一緒で。目の前でこれがみれてる!!ひえええ

EN03 ライラ
nang-changのソロの音がでない!!イヤモニトラブルもあったみたいだしnang-changにも厄日ってあるんだな〜
本間さんソロ→ラビュラビュー
新藤はドーム規模でもウルトラソウルやってて、むしろ定番になってて客席の一体感とかそれこそ「ライラ」らしいな〜って

新藤夢語り
「ポルノは新しい景色を見せてくれて
ポルノは新しい場所に連れていってくれて」
我々ファンが思っていること、そのままを新藤が思っているという事実への衝撃

以下BARKSレポより
「この20年、ポルノグラフィティで良かったなって思います。
ポルノが俺たちにたくさんの出会いをくれたり、新しい場所に連れていってくれたり、新しい景色を見せてくれたり、ポルノが今ある全部をくれたといっても過言じゃないかもしれません。
俺たちにとってのポルノグラフィティはそんな存在ですけど、皆さんにポルノグラフィティは何か幸せを与えられたのでしょうか?皆さんに受け取ってもらえたのでしょうか?これからもいろいろあると思いますが、そんな時こそ、岡野さん、(続きを)お願いします」

 

ーーひとことメモーー


NAOTO
10年前、ここに立たせてもらって、また10年後こうやって呼んでくれて立たせてくれて。ハネウマのタオル回しの光景グッときたよ。
しばらくご一緒してなかったけど、心はポルノチームの一員です。
(BARKSより)
「皆さん、ご無沙汰しております。10年前、ここでこの景色をふたりに見させてもらいました。またこの場に誘っていただけたことを感謝、誇りに思います。最近ご一緒できてなかったんですけど、心はいつもポルノチームの一員だと思っております」

真助ちゃん
スッゲー、グッときた(涙声)

本間さん
2人のところにはミュージシャンが集まるんだよね、いろんな人を紹介して、みんなとつながっていく。2人に惹かれて。
区切りでポルノから離れて、その日に家に帰って…なんか泣けたもんね。寂しいとかではないけど。
これから30年40年とあるけれど、走ったり休んだりしていいけど、これからも…続けていって下さい。それが僕らの願いです。
(BARKSより)
「期待と不安に満ちあふれたデビュー日。それから突っ走って、ちょっと距離を置こうと思ったのが10年前ぐらい。寂しいとかじゃないんですけど、家に帰ったら泣けまして…。またこうして一緒に2日間もご一緒させていただいてありがとございます。とにかく続けていってください。それが僕らの思いです」

新藤
「自分の青春から地続きで、どこでも途切れていないんです。その遠い日々や青春みたいなものは汚し(けがし)ちゃいけない、惰性でやると汚すことになるわけよ。本当にやりたいことか、面白いと思っているかをこれからさらに確認しながら、また皆さんの前に立てればいいなと思っています」

この地続きって言うところの途中で、UNFADEDで彼が言ってた「因島から出て見たかった景色」と言うのが出てきて。また彼は感じてくれたかなぁ。見せてあげられたかな、この華やかな日に。


岡野
ここはなんて居心地がいいんだ、それに甘えず、精進していきたい
何か1つ信じぬいてみてください。
僕は、信じてきたらこんなステキな光景が見れた。
だから、みんなも、何か1つ、信じ抜いて。

(ナタリーより)
「俺たちは何か大きなことができるんじゃないかと思ってここまでやってきました。皆さんも何か1つ、自分の中で信じてみてください。それでわしらは今日みたいな素晴らしい景色を見れたんです」
「本当に誇らしいファンにずっと背中を押してもらってきました。なんて居心地のいい場所なんだここは! でもこの居心地のよさに甘えず、これからも精進していくよ!」

私にとって彼らのライブが居心地が良い場所であるように、同じように思ってくれているという。この共有がストレートにできたドームライブなんだと。こんなに沢山のファンと一緒に作ってきた20年なんだと。
これからも精進しますのその言葉に、一緒についていきたいし、ちゃんと言うべきところは言いたいし甘やかすしいつまでも、そう言う「居心地」の良いホームを築いていけたら。夢ごとかもしれないけどきっと幸せなんだろうね

ファンをやってて良かったですか?もそうだけど、信じてみてくださいって
こうやって問いかけてたり投げかけたりするの、岡野にしては珍しいなって。
あれだけネガティブだろう岡野がこうして5万人の前で歌っているメンタルっていうものはすごい力だと思うし、その一片はきっと貫いてきた「何かでっかいことをやろう」という信念だと感じるし、
その信念を貫いた先を共有しようとしてくれたこと(君たちも何か信じてみて)がとっても珍しく思えたけど、それをも有り得させてしまう舞台だったんだろうと、東京ドームは。

 

 

「闘う」
vs
プッシュプレイ(あのロッカー)
n.t. バンドverソロver.
前回のドームと、今回のドーム(音のない森とトワトワのアレンジ)