ALL DAY!!

本当と嘘のあいだで、どこからか聞こえた音を書き留める。

2020.12.4 “CYBERロマンスポルノ’20 ~REUNION~”

 
2020.12.4 “CYBERロマンスポルノ’20 ~REUNION~”

岡野くんが、2月にはロス留学を決めていたというのは、驚きだった。
2月に手配も済んで夏に行く予定だったといくことは、今年は本当に彼らのいう通りお互いの活動をしていく、また次のステージに立つまでの2020年にするつもりだったんだろうね。
FCUWやるんじゃない?って想像していたけれど、きっとそのあと…まさに今ごろに「ポルノグラフィティとして動き出すつもりだったのかな…

視聴環境としては、暗くしてカーテン締め切って誰にも見られない自宅だったんだけれど。それが逆に良かったと思う。ライブを通して、湧き出てくる感情をそのまま身体に吸収させて、憑依させて思いのままに動けて。笑えて泣けて。
座席に留まるということで広げ切れていなかった、羽根を最大限伸ばしていたほどに幸せだった。(いや、会場にいたらそれはそれでとても楽しいのよ!)


M01 アポロ
「僕らが生まれてきて
 半世紀後の世界
 サイバー空間で
 あなたとつながりたい」

こうやって、久しぶりのLIVE。思いを込めたLIVEで1曲目にストレートに「アポロ」を持ってくる強さで。
今日はきっと楽しい時間になるし、ポジティブな時間になるだろうねって。
なにより、ステージ上のメンバーがびっくりするほどに「いつも通り」だったから。
 

M02 オー!リバル
こういうシンプルis!!な、かっこいいリバルは久々だね!
いきなり、2曲目で掛け声のある曲を選んで来たのはびっくりしたな。
だけど、ここでえーーーいってやられた方が迷いなくいけるのかもしれないね。
 
岡野の声の伸びやかなこと!
 
そうそう、3Dモデルは結局ここでしか使わなかったんだなーって。
割と大掛かりに予告してたからもっといろんな動きをさせるのかな?と思ってたので拍子抜けした。
まあ、多様されてもいらないと言えばいらないのだけれど…
 

M03 星球
岡野「ダンシング、ダンシングは自由だよ!」→そういつだって!
イントロ流れた瞬間「うわー!!」言って床にひれ伏したw
本当とても好き…大好き…キラキラして。
♪星球みたいな時が、サバイバルな人生には必要〜
 
リフに集中する時の新藤の顔が好きなんじゃあ!
みなちんのピアノがキラキラだねえ〜

MC
晴「あきひとー」昭「はるいちー」(会場は掛け声ができないのでセルフでいうひとたちw)
手拍子でも伝わってくるね!という話
 
「会えて嬉しいです」の言い方が、噛み締めて噛み締めていて。
こちらも嬉しいけど、ポルノも嬉しいんだろうね。そこが通じ合っていてそれこそ嬉しいよ。
 
新藤
「いろんなLIVEがあったけれど(豪雨とか)、これもいつかそういう中の一つになるんだろうね。」

岡野
「考えたらネガティブばっかりになってしまうじゃん。声が出せん、お客さんが半分とか。そりゃネガティブになるんだけど。いや違う、待ってくれ、と。」
「それぞれの満喫する楽しみ方をやってくれ、近所迷惑になってもええじゃん、責任はとらんけど。隣の人が同志かもしれんじゃん!」
「考えたらネガティブなこと、いやそれは違うポジティブに変えようや!新しいエンターテイメントを、今日から作るんです。」

ー救われたなあ。
今年何回か配信LIVEってみたけど、やっぱり制限されてることとか。「みんな辛いよね」っていう敏感で弱いような表現とか。とにかくなんとなく「見てても日常を考えてしまう」ことが多くて。
だからやっぱり、毎日我慢したり、制限したりしてかないとね、って心の殻を厚くさせていたんだけれど。
それを「ネガティブ」を「ポジティブ」に変える。それを「作る」のは私自身なんだね。
大切な言葉を、大きな心で響かせて、簡単に堅い殻を破ってしまうんだよ、この人は。
 

M04 ワンモアタイム
アゲハ蝶とこの曲は誰かに届け、と歌っているけれど。
今回は、全体的なことにもつながるけど、自分自身のために、自己の解放のために、お互いを確かめ合うために。
そう歌っているように思えた。それぞれが持っている乾いた土に水をあげていく作業。
赤と青のシグナルに照らされた次の瞬間「ならばどうする?」で後ろから強い光で照らされる。そういう新しい明日への道。
サビの情熱の赤い光に込められた強い「意志」

I believe one more time 未来のため」
そう、新しいエンターテイメントのある世界のために。

大サビのボコーダーかな、のコーラス結構好きだったかもしれん
 

M05 2012Spark -2020Spark-
2012Sparkではなく「2020Spark」だったね。間違いなく。
2020を歌うことによって、この歌詞はちゃんと2012から2020の街に変わった。
もしかしたら、それだけあの頃と何も変わってやしないのかもしれないけれど。
ステージ床を使った演出は、配信ならでは!ものすごくかっこいい…これ会場でも俯瞰で見たら見えたのかなあ〜

本編で気づいてなかったけど、気楽なアプリが2回画面を埋め尽くしていたのだねww
 

M06 リビドー
なんて叩きつけるようなリビドーなんだろう、前に聞いた時よりもずっと重く蹴りつける。
リビドーを歌っている時の、岡野くんが、とてもすきです…
 

M07 ヴォイス
(フルで聴けたことよりも、ドームのヴォイスをまだ引きずってるので割愛…)

ここの4曲は「新しい時代」のことを歌ったのかなあと解釈してみる。
ワンモアタイムで意思を確かめあい、2020Sparkで言い訳みたいな世界にぶつかって戦い
リビドーでは「社会的距離」を放つ世情に、愛の衝動は勝てないんだよ?と煽るように
ヴォイスではきっと「寂しさ」を抱えた人たちが彷徨っている
 

MC
(ここでもセルフ掛け声wサポメンver.もやってる?w)
・ドーム以来
岡野「留学しとったんじゃろ?」
新藤「A-ha?」「yes..yes..」(a-haに関しては岡野くんに通じていなかったw)
→いろんな生徒がいるなか、日本人生徒にロッキンのドームより盛った数の前でパフォーマンスしてる映像を「この人!」と紹介され人気者に
20thでドームやって、一回周りを眺めてみようという時間だった。

岡野「夏にロスにいくつもりだった」→ボイトレetc…
→しかし、ロックダウン。やることが無くなりカブトムシを育てた。
カブタくん3世すくすく成長中、引くほどおるんじゃあ、どうにかせにゃいけん。売り出された時はどうぞ(えっ?w)

・渋公っていつ以来?
TARGET以来らしいんよ→何年前?→(客席ボディで伝える)→そうよ!ボディをつかって!→ライブ終わって外でたらみんな叫ぶのかなあ?by新藤
俺たちが最初にホールライブをやったところなのね、それが埋まってたってのは夢のような光景だったわけよ。
そして今回も席間はあるけど、夢のような光景だね。
 

M08 シスター
ここはシンプルな演出でよかったのではないかなあーーーーーと思いつつ、白い木が床LEDと繋がってるのは綺麗だなあ。
そしてカフェイレでは好評だったぽいけど、大変申し訳ないけれど、私はこのエレクトリックな音質のシスターはダメかもしれない…
ところで、この曲って16年前リリースなんです、ね(驚愕)
 

M09 ルーズ
M10 カメレオン・レンズ
M11 海月
(ここは3曲まとめてちゃんとした表現で文字にするほど、語彙力が私には足りないので)
(こんな殴り書きになっております)
いっやーーーーー言っていい??ポルノグラフィティは時々こういうことをしてきますね!?!?!?大好きです!!!
ルーズに関してはファン人気が高いからっていってたけど、カメレオン→海月!アンフェやる?もっかいやる?やってくれる?いいよ!全通するね!!
冷 静 と は

ルーズの演出が美しい…こういう白色の光だけって好きなんだよね。1999の時「星が全部ほら空から落ちる」の照明がすごく好きだったけれど、今回それを超えてきているよ。
惑星かな、月かな?涙のつぶにもみえるね
どんな惑星(ほし)?
→光のひとつひとつが想いで、それが集まって爆発してできた惑星(ほし)
“わたしとあなたが、1つのほしで在れたらいいのに”

カメレオンの途中でなぜ上着を肌蹴させましたか、とても良いです…ごちそうさまです…
っていうかなんでそんなにカメレオン楽しそうなの岡野くん!イントロめっちゃ踊っている!
そしてわかった、この3曲の岡野の声のトーンが好き。

そして、海月…くらげ…
やっぱりこの曲は泳いでしまうね、踊るではなく「泳ぐ」
海月という曲の世界で泳ぐことが、至福
あなたとわたしだけの空間、世界みたいなカメラワークうっとりするね。あなたと泳ぐこの海の輝きが、ずっと忘れられないよ。
アンフェの時よりも音がクリアになって聞こえやすくなっててそれも心地よかったな…
なんというか私の背面から幸せの羽根が生えてきたような、それでキラキラとした海を、「海月」と泳ぐの。
こればっかりは、生でもっともっと泳ぎたい。あなたと、泳ぎたい。
「私に還る」考えすぎたものや心を、捨てて。

例えば今回でいうところのリビドーの様に、「身体が求める愛」よりも。
大人のもどかしさや色気を含んだ「心が求める愛」を美しく歌うようになったよね。
 

MC
「だれだ、イシダイって言ったのは」→岡野の衣装がイシダイみたいだった
→それをあえていじる…笑
 

M12 アゲハ蝶
「我々は拍手にも魂を込められるってことを、再認識したね。」
からの、豊夢さんドラム→みんな何も言ってないのにアゲハ蝶のハンズクラップ!(ぞわってした、何も言ってないのに通じ合ってるこの瞬間に)
Twitterのアイコンの地図は瀬戸内から始まってるね。
海外からも配信見られるし、募集したから、地図はないのか…と思ったけど、映ったツイートに「ベトナムから」ってあったの見かけて、ほっとした。
倍拍子の手拍子、蝶の羽ばたきに見えたよーって会場組に伝えたい
 

M13 Hard Days,Holy Night
わーい!クリスマスだー!(といいつつ2019年の元旦に聞いているというw)
ハドホリ、フライングVなのか!
\すぐに帰ってきて!/
\帰っちゃう!/
 

M14 VS
(VSも東京ドームに置いてきたままなので、割愛)
なんとなく、REUNIONにたどり着くまでのオープニングテーマだったのかなあ、とは思う
 
「何回も言うんじゃけども、1年3ヶ月もね表立ってライブ活動してない、ポルノグラフィティ普通ならこう、見放してもいいはずじゃん君達、そんな活動してない奴らをね。
でも、今日はこうやって皆来てくれたじゃろ?配信みてくれとるじゃろ?すげーな、ほんまに、本当にありがたい。
この1年3ヶ月の間、僕たちは色んなものを見てきて。
色んなものを感じてるその最中も、やっぱね、君達の声は届いとったよ。
ずーっと、ずーーっと届いとったけえ、わしらは1年3ヶ月贅沢な時間を過ごさしてもろた。
やっぱり、ポルノグラフィティの歯車を“ググググー”っと動かしてくれるのは、君らなんよ、君ら。
そして、“ググググー”って動かしてくれた後に遠くまで、遠くまで運んでくれるんもやっぱり、君らです。
そんな君達と、まだまだ、遠くに遠くに行ってみたいから、これからもよろしくね。」

そう言って、ポルノグラフィティだけで、2人で歌い出したハネウマライダー
透き通って、真っ直ぐな。少年の心をもった、純粋なうた。

ハネウマライダーって、多分彼らが「新たな代表曲が欲しい」と願ってた時期に生まれ、愛され続け、そして色んな人と歯車を回し続けてきた曲だと思うんですよ。
それを、今こうやって「やっぱり君達と歯車を動かしたい、一緒に遠くへ行きたい」と言ってくれて。
そのあとのうたがとても純粋で真っ直ぐに刺さって。
そういうポルノグラフィティと道を歩みたくて、どんなことがあっても、こうやって一緒にいるんだろうなと思うよ。

タオルが回せないのなら、そこにエアタオルを生み出せばいいんだよね。
そう冒頭のMCで言ったもんね。
「ネガティブなことを、ポジティブに変えていこう」

他の誰かと例えば「この時間を共有しているお前らと!!」歯車が噛み合って時間を刻む!
絶対に、このバイクの後ろから振り落とされないように、しがみついていかなきゃね!
 

M16 一雫
今日、この時間の最後に歌いたかったのは「一雫」だったんだね…
生で聴きたかった、という気持ちはそりゃあ有るけれど。じゃあ次に会えた時に「ではどうぞ。」ということでもなくて。
 
今この「時代」の側にこの曲を置いてくれたことが伝わってきて。
ーー夢の中いるには、目を閉じてなきゃ
そういう“恐れ”もあるし
ーー今日も駆け抜けていくよ、まだ見ぬ明日に続けよ
それでも進まないといけない毎日だし

そういう「時代」に一雫の励ましのような、自分に言い聞かせるような。誰目線でもなく、何目線にもなれるこの曲を、この時間に置いてくれたこと。
一言で言うなら感謝なのかな…ありがとうとか。そういう気持ちなのかな。

“時間は距離じゃない”で私は、会場と配信との距離。1年3ヶ月と言う年月、いろんなことを考えたけど。
彼らとこうしてぶつかった時に弾ける何かがあるから、いろんなことを乗り越えて今立ち上がる力をもらえている。

これは個人的だけれど「その羽を大きく広げたままで、この旅路の果てで待ってて」が、丁度今回の「海月」で広げた感情のことを言い当てられているような気がして仕方なかった。次のライブではもっともっと彼らに素直にぶつかっていこう、今までも素直だったけど、今までよりもずっと。
 

EN01 REUNION(新曲)
岡野くん「絶対に新曲がしたい」
作曲は岡野昭仁サビの歌詞以外は新藤晴一

Twitterでお見かけした仏教とかスピリチュアルとかその辺の話が、私もヨガやってるのでしっくりきた。
瞑想なんだけど
2番の「感覚の圧に委ねよ」「マントラを探して唱え始めよ」のあたりを拾うと瞑想の種類の中でも、より深い瞑想な気がする。
長い時間をかけて…こう、世の中の情勢で時間ができてその時間、思考するとなったときに、より深く意味を問うという。
新藤のnoteの「I’ll play it by ear」の話を読んで、「あ、なるほど」としっくり来た部分もある。
歌詞にもPRAY(祈り)FAITH(信仰)が出てくるし、結構スピリチュアルな意味がこもった歌詞なのかもしれない。
その答えが「REUNION」という曲で、だからこそサビの「REUNION NOW!」がとても強く響くのかなあ

RIUNION:
NOW(今)、START(始め)、WORLD(世界、世の中)、HERE(ここ)、PRIDE(誇り)、BRAVE(勇敢な、勇ましい)、STRENGTH(チカラ)、FAITH(信仰、信念)
JOIN(参加する)、FRIEND(友人)、LOVER(恋人)、SMILE(笑顔)、BLESS(祝福する)、PEACE(平和)、PRAY(祈る)
 

メンバー紹介
新藤
「色んな価値観の変化とか、新しいものの見方とかしてきたけれども、今日わかったのは“会いたい”と思えばどうやってでも会えるんだなと、この先もきっとお互いに会いたいと思えばどっかで会えるはずなので。コロナに負けずとにかくやり抜いてやりましょう」
 
「(いつものようにボーカルはー?って言えないので)ぼーかるおかのあきひと!ぼーかるおかのあきひと!ぼーかるおかのあきひと!(ひといきでええーいって言うやつ笑)

岡野
「今日から新しいもの作っていくんじゃけ!みんなで新しい世界を作っていきゃあいいと思います。その上で、何回も言うけどわしらはこのホーム(ライブ)があってよかった。皆さんがわしらのホームを作ってくれとる。居心地がいい中に甘んじるんじゃゃなくて、力強い一歩を踏み出して。」
「皆さんをどんどん遠くに、僕らが遠くに運ぶこともあるでしょう。」
ポルノグラフィティ、全盛期はこれからです。」

20thの東京ドームをモノにした姿を見せて尚、まだ全盛期はこれからだと言う。
その「いつまでだって夢を見続けて走っていきたい、ポルノグラフィティとして甘えずに進化し続けたい」というその気持ちが何よりファンにとっては嬉しいことだと。
彼らに連れて行ってもらった遠い世界には、何が待っているんだろうな、楽しみだ。
 

EN02 ジレンマ
と言うわけでー!アホになってー!帰る準備はええですかー!
ジ !! レ ン マ ー ! ! !
いやああああ!!やっぱり締めはジレンマだわあああああ!!!ライラも、ライラもよかった。よかったけれど!
 
ジレンマという曲は、込められた思い出も、思いの強さも、心持ちも全てが詰まってるんだよ…。
どんな日だって、ジレンマがあったら楽しくて嬉しくて、寂しくても、でも大丈夫だから。
自分で自分を信じていけるってそう思えるんだよ。
だから、ありがとう。本当に、今日こうやってまた会えて本当に嬉しかった。ありがとう。
次に会うときは、今よりも、もっとずっと羽を広げてクレイジーな私を見せつけに行くから、闘ってくれたら嬉しいな。

イントロで岡野くんがイシダイ脱げなくなっててわろたw
っていうか、岡野くんは体力馬鹿ですか??みたいに元気だなおい!
ギターぎゃいぎゃいやってる時の新藤の楽しそうなお顔(^ω^)