ALL DAY!!

本当と嘘のあいだで、どこからか聞こえた音を書き留める。

2022.12.21  ポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁" at 會津風雅堂

2022.12.21  ポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁" at 會津風雅堂

・12列目ドセンター。お隣が2つ、前が1つその前も1つ空いていて、視界は開けているけれど。きっとこの雪や他のいろいろで来ない選択をした人がいたと思うと胸は痛いけど、その人たちの分も楽しもう!といつかの真助ちゃんの言葉を思い出す。

・まぁまぁツアーで地方公演行ったことがあるけれど、今日はお客さんの気持ちの圧が開場前から懐かしい記憶に近くって。初めてとか会いに来たよ!とか、ちびっこからお姉さんお兄さんお父さんお母さんーーそれこそ老若男女紳士淑女の諸君まで、熟れてない初々しい雰囲気で。

あぁスイッチの時こんな感じの空気感味わったよなぁ…そういやあのときもラスト武道館だったなあ
とひとりあの頃を思い出してた。
そう思ったらこのツアーって何か掴みどころがない気がしていたけれど、
直接挨拶にいく披露しにいくその気持ちの潔さとかポルノ側の気合みたいなものがSWITCHの頃から全く変わらずに今もあり続けているという事に気づいて身体の奥が熱くなった
その後に会えたシローさんもまた、あの頃の自分のお約束だよなあって


M1 悪霊少女
音がこもる感じがどーにもあって、耳栓の調節に一曲かかってしまった…

M2 バトロワゲームズ
あっ!ゲーム画面にもポルノグラフィティ(英字)ってある!!下手大窓枠!上手の銃はアポロみたい

M3 カメレオン・レンズ
君の肩を引き寄せてはみてもの「引き寄せては」の手の動きのときに、目を合わせてシンクロしてた…思い残すことがない(なお序盤)

M4 ジョバイロ
M5 Stand for one's wish
やっぱりこっちのほうが楽しい(ごめん玉ねぎ)

M6サボテン
雨のようにも、窓からさす日差しにも取れる白色の細いライト

M7 ナンバー
M8 クラウド
M9 ジルダ
正面からみると映像と岡野くんが重なるから美しいなあって
 
M10うたかた
とにかく自分の奥の方の意識が呼び起こされるような、タイムマシンに乗って旅しているような深い集中を持って。
うたかたを目で見て耳で聞いて脳で変換していた

M11 瞬く星の下で
うたかたへの衝撃が落ち着いたところで、すこしぼーっと深いところに意識がある状態でこの曲を聞くと
こんなに大切になるなんて想像していなかった、とひとつひとつの言葉が心に流れ込んできて泣いてしまってた
「今」の私にとっては2番の歌詞
ーーろくでもない未来などは知りたくない
それをいつか愛すことも
真実か嘘かをことさら知ろうとするけど
それは長い時の中何度も入れ替わる
今日の涙が明日は笑顔になったらいいけど
の部分凄く凄く大切にしたいなとなんか、そうおもったんだ

少し前の私が一度手放してしまった過去のポルノを見ていた私を、今の私で迎えに行ってきたような
足元は不安定だけど繋いだ手だけは確実にこれからは一緒に歩こうか?というそんな気持ちで終わった
→そういえば続ポルでは元素Lであの日に置いてけぼりの自分の背中を押していたなあ

M12 Zombies are standing out
アリーナツアーの様に同じライティングを(ムービングとか)こうやってホールに持ってきてくれるの本当に酔うのよ

M13 メビウス
M14 証言
instが新藤曲だとしたら、新藤版「音のない森」なのではないか

証言(会津特別バージョン)(出だし1小節早く歌いだした岡野…おい…)
岡野♪悪魔が黒い翼…悪魔が黒い翼
新藤(あっ、入り間違えた続けるしかないんだよなこの曲、のお?と言う顔で豊夢さんみてる)
豊夢さん(ですねぇみたいな顔)

M15アゲハ蝶
私確信した、アゲハのサビコーラスしてる新藤くんの顔つきがすっごく好き、なんかスキが見える
ラララのコーラスの音がまるで客席が歌ってるような飽和感でミックスしてるのか調整してるのか不思議な感覚になる

このあと手拍子するなり踊るなり自由に盛り上がって!と言われたので手拍子にこだわらずいられたありがたいので

M16 ミュージック・アワー
はお察しです楽しすぎた

M17 VS
M18 テーマソング

M19 暁
見届けようと射るようにステージを見たイントロと、立ち向かえた1番と、圧倒されて泣いていた2番と
いっそ岡野くんと対峙したCメロとただ天を仰ぎ立ち尽くした大サビ
膝つくタイミングは岡野くん次第なのかなあ、会津は比較的遅めで、大阪があぁ!の出だしでせーのでいってたから

 

EN1 Century Lovers
\パーティーチューンなんです?!/
ようやく後ろの窓枠がPORNOになってるのに気づく
仙台に引き続き結構な所持率にも関わらず少ないFuFu陣…だって!どこで、吹き込めば!いいんですかぁ!!とはいえ数少ないのでエビバデ押したりあげたりで押したりの人に、なってましたよ!

En2 Hard Days,Holy Night
あっ!シャンデリアの蝋燭もクリスマス!!!
そしてラストもろびとこぞりての出だしをちゃんとキメて両手を突き上げて喜ぶ新藤(仙台行った人しかわからんネタをw)

En3 ジレンマ
地引網の岡野くん、上手でわっしょい新藤くん
新藤のソロでコード裁きを邪魔する岡野くんと本気で邪魔そうなスタッフ

生声
昭仁 つぎ会うときまで元気でおってねー
晴一 駅まで遠いけど、気をつけて帰ってください!
(事前に目の前のお客さんに何できたん?ってやってた笑)

ソロ回し
たすく ジングルベル
みなちん サウダージ (新藤くんボーカルごっこ歌謡ショー)

 

【MC】
10年ぶり、お待たせしました
一面白銀の世界ですね、びっくりしました
残す東京はギョーカイ人も多いので本当のツアーはここで最後、こんなに熱い最後を迎えられて嬉しい(こちらこそ熱くできて嬉しいです)


Q.長年のツアー、思い出は?
新藤「ツアーといえばホテル」
岡野「ホテルがツアーなの?」
新藤「ホテル生活みたいな」


○新藤○
酔うとタンクトップス1枚になる癖があるんよ、でトイレと思ってドアを開けたら廊下でした。タンクトップのみで。下は履いていない状態で。とりあえず黒のタンクトップで下を隠したね

○岡野○ 加湿事件
まだホテル生活に慣れていなかったころ
今みたいに加湿器レンタルなども知らず、どうしたら加湿できるか?とアミュの人に聞いたら床を水でびしゃびしゃにして、シャワー加湿をすれば良いとのこと。加減を知らない岡野くんはそれはもう床をビッシャビシャにして、シャワー加湿を始めてベットに横になり天井を眺めていました。
シャワーで加湿されゆく部屋、天井には火災報知機の青いランプ、それが赤に変わったのです。
叩かれるドア、慌てるホテルマ
「どう致しましたか?!」
「いや加湿をですね〜」
「いま火災報知機反応しちゃったので、消防が来てます、部屋をみせてください!!」
「いや…加湿を…」

そこにはびしゃびしゃの床が

加湿をしていただけ消防車呼ばんで!vs消防きてるから!!!のキレ祭

○新藤○
「思いだした、まぁ昔みんな独身だった頃よ」
前の某さぽーとキーボーディストがホテルの部屋に女の子を呼んだんよ、その頃アゲハ蝶をリリースした頃だったか(ツアーでやってたか)
その人がアコーディオンでアゲハ蝶を女の子に弾いてる音が聞こえたという話

2022.12.19  ポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁" at 仙台サンプラザホール

2022.12.19  ポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁" at 仙台サンプラザホール

【雑メモ】
・まさかの3列目ですどうもありがとうござry
・マイクに吹き込む声とか舞台のスモークを浴びるとか髭とかうなじとか血管とか眉間を感じていました
・あまりにも非現実に没頭して久々にゾーンに入りすぎて覚えてない
・3列目とはいえバトロワカメレオンでがっつり踊ったらなにも怖くなかったからか、引くほど踊り狂ってたらたすく先生の視線が痛かった←
・あと踊ってるときは割と新藤くんがみてる

・そっか、大阪で感じてた違和感は新藤のギターが有線なんだ。岡野くん衣装のシャツの下黒いインナー着てる

・あんなにキラキラと光ってたドクロテレ、こんなにビンテージ感というか歴戦を得た表面になったんだ、長く一緒に音楽を。

・挨拶来たとき、今日は飲んでよし!のボイストに岡野くん「飲もう!」っていってた!

・ドアのところ「18PG」ってかいてある

・おばけ、黒かった目が緑
開演前に上手にとんでったけどもこんなんあったっけ?→会津ではあった
上手舞台袖の暗幕からチラチラ目がこちらを覗くように見てて微笑ましいこと
オープニングでちょっと引っかかってぴろーんって伸びてたのも可愛い
コウモリが飛んでいくのは前説が始まってから?

 

M1 悪霊少女
M2バトロワゲームズ
M3 カメレオンレンズ
カメレオン終わり岡野くんが揺れるように踊るのがこんなに心強いというか「あ〜!カメレオンレンズで踊るのは間違いではなかったんだ!」と物凄く肯定してくれるんだけれど、今回は位置柄「どこに居たって音楽は自由に楽しんでいいんだ〜!」という気持ちにさせてくれて…私は何回でも岡野くんに感謝をするよ〜泣

M4 ジョバイロ

M5 Stand for one's wish
わーい!やっと聞けたし、思ったように盛り上がれる〜!

M6サボテン
何回も歌っているはずのサボテンをこんなに真剣に歌い演奏するんだな嬉しいなありがとう

M7 ナンバー
M8 クラウド
M9 ジルダ
ジルダは気持ちがいいなあ〜揺れていられる
虹色の歌詞のところ、レインボーの照明

M10 うたかた
座る仕様になってて、大阪二日目のハプニングがなんかのきっかけになったのかなーと
豊夢さんのドラムがまるで心臓の音のようで包まれている感覚になった
こんなに近い席だから見ようと思ったりしたけど、やっぱり瞼の裏の忘れられないあの日を思い浮かべて聞いてしまうんだ
M11 瞬く星の下で
Cメロの歌詞でふとスクリーンの星空を見たら自分が今まで見た記憶に残ってる星空を想ってぐっと胸に刺さったんだよね
この曲でこんな感情持てるんだって自分自身にもびっくりしたけれど、大阪に行って一度こういうセットリストを理解したいなと思ったからこそ、向き合って新たな出会いになったのかもしれない。
まぁまぁ前のリリース曲でもこうやって新しく想うことが出来るんだなあと不思議な気持ちになった。

M12 Zombies are standing out

M13 メビウス
メビウスの輪、会場のステージセットの画が写ってることに気づいた360度カメラみたいな感じ
このステージでおきた出来事も無限に? 

M14 証言
メビウス→inst→証言
今日instを聞きながら考えていたのは宮沢賢治の世界観だった、私が賢治の世界が好きだというのもあるけどどこか暗く雨や曇天をイメージする物語の後ろで劇伴として流れていそうな時間の流れを感じていた。
そこから考え浮かんだのは、instは時間の流れの「経過」を表現しているのかもしれないということ。
メビウスの出来事を受け入れるための「経過」の時間。証言の最後は曲の中の人がちゃんと物事を受け入れてようやく言葉に出来た日のように感じていた
ミュージカルという物語を作りたい新藤が作り出したショートストーリーのようなのかもしれない
「経過」
→「どんなに離れても 声が聞けなくても
私から奪えないものが
きっとあると ここにあると信じているから強くなれる」
ここの後ろが星空で
瞬く〜のCメロの歌詞とフッとリンクして、あ、これはだから瞬くがここにいたし、繋がりを持ったし自分の中でも腑に落ちていたんだと。
そしたら今日は瞬くが好きだと思ったのは間違いではないと確信した。

M15アゲハ蝶
M16 ミュージックアワー
M17 VS

M18 テーマソング
今その胸は震えているか?で胸に手を当ててたら岡野くんと伝わりあったその事実に震えている

M19 暁
固まってた、魂さえも削っているんだと歌いかき鳴らすその出来事を、この目で見て受け入れて消化して体を動かすためにやたらとエネルギーを要する
魂をぶつけに応えに行かなければいけないとわかっているのに
あれ?書いてみて思ったけどリバルもそうだったなあ…趣きは違うのにアルバムツアーのラストで「命を賭けた魂」同士の戦いみたいなことを、またやれている


EN1 Century Lovers
「計算好きにグッバイ」の計算好きのところ目を合わせて歌ってくれた…ちょっと指差しもあった気もする…

En2 Hard Days,Holy Night
はーどーほーりー!!!!もうね...待ってた!!!
\すぐに帰ってきて/の念を送った会場に親指立ててグッてしてくれる岡野くん…嬉泣
でも最後のサビに入る前「終電のベル」って言ってたな「ジングルジングルベル」だよな
あと新藤さん終わりもろびとこぞりての入り弾き間違えた笑
メンバー紹介でやり直して岡野くんに突っ込まれてた

En3 ジレンマ
ソロ回し
たすくジングルベル
みなちん サウダージ
岡野くんの変な動きは相変わらずだけど、ふと上手をみたら新藤くんもわっしょいわっしょいしてて両サイドのメンバーが変な動きしてるのを引きで見たくて仕方なかった

 

生声
昭仁「帰り道、凍っとるかもしれんから、気をつけてね つぎ会うときまで、みんな元気でねー!」
晴一 「また、ちょくちょくきます!」


【メンバー紹介MC】

新藤「ライブのこんな景色をみて気持ちよくて→また曲をつくって→リリースして、みんなに聞いてもらって→ライブでこんな以下略サステナブル
岡野「大海原に放った音楽たち思いもよらない大波になったり思ったより波紋が小さかったり、今回のアルバムはその波紋尾広がる海は確実にみなさんのいるところへ放った、皆さんに届いた波紋を今度は「こんな曲もあるよ!」と布教活動してまた広げてくれてまたが広がっていく」


【岡野メッシ】
メッシ岡野異常に圧がすごかった
「うーん、まぁ今日までじゃけ、ええか。聞いてくれる?」
からはじまりいかに、今回メッシ(アルゼンチン)が優勝することが大切か(年齢的にも最後のW杯)

岡野「マラドーナは知っとるじゃろ」
新藤「おう神の手」

マラドーナを超えるための道筋がいかに予選から凄かったか!サウジアラビアに負けアルゼンチンは今年はそんなに強くないのではないか!と。
それでも、メッシの為に‼メッシに勝利を‼と一丸になるチームの素晴らしさを評価したあと突然の

岡野「わしがメッシだとして、岡野メッシよ」
会場「は?????」
岡野「わしが、メッシだとしてじゃ」

岡野「岡野メッシがいて、あなた(新藤)がチームにいたら、岡野メッシを勝たせようとしますか!逆もそう、あなたが新藤メッシだとしてわしはしませんね(ドヤ)
そのくらいメッシはすごいんです!」

からの
ポルノグラフィティがメッシだとして、みなさんはわしらを優勝させてくれますか?!応援してくれますか!!(圧)」

新藤「で、マラドーナは超えたの?」
岡野「まあ、やっと並んだ?いや、超えたかもしれん」

何がおかしいって、この一連の流れを客席ではなく、新藤くんに向かって吹き込んでるところ←

新藤「エムペパ?」
岡野「エムパペ」

2022.10.18  ポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁" at オリックス劇場(大阪)

 

2022.10.18  ポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁" at オリックス劇場(大阪)

 

いつもよりもこの曲はこう!とかではなくストレートに伝わるものをそのままに感じていたから、いつもと違ってこの瞬間心地よかった、踊った!みたいな文では表せられないライブだった。

 

舞台セット&前説
窓枠のような板状の小さなスクリーンが何個か、蝋燭シャンデリア3つに下手に木製のドア
ホーンテッドマンションのような雰囲気とBGM、前説もこれは某マンションやん...

 

ーーー紳士淑女少年少女の諸君、実は間もなく漆黒の闇となるこの会場にたくさんの悪霊が侵入してしまった。取り付かれないように禁止事項を伝える
呪いの儀式で身を焼かれたくなければ必ず守り給え

禁煙→煙草の煙は悪霊を刺激しかねない
消毒→悪霊撃退用の手指消毒を用意している(怖いからって全身に振りかけてはいけない)
撮影禁止→悪霊は電子機器が嫌い使用すると命の保証は出来かねない
座席移動→隣の席が空いていたとしても、そこには悪霊がいる可能性があるから移動禁止
避難誘導→漆黒の闇の世界では人間は悪霊に太刀打ちできない、命が惜しければ今のうちに場内非常口の位置を確認しろ…
避難誘導は係員がするけど、その際係員が人間かどうか確認しろ、悪霊だった場合地獄の入り口に連れて行かれるぞ
光り物→光り物は悪霊が喜ぶから禁止
体調→悪霊に取り憑かれたり見えてはいけないものが見えた場合は係員にすぐに伝えるように
その他→御札を貼ったり個人的なお祓いをするのも禁止素人が手を出してはいけない
(個人的なってことは、ライブが悪霊退治ってこと???)
守れないと家まで悪霊をもれなく同行させるぞ…
ライブは悪霊との邂逅だ

 

生声
晴一「やっぱり、大阪は暑かったでーす!」
昭仁「今日は本当にありがとー!また、元気に会いましょうー!」

 

M1 悪霊少女
開演前や前説の世界観をそのまま含んでいて、オープニングで幽霊みたいなのが飛んで行ってた

M2 バトロワゲームズ
バトロワイントロ起動音でプレステマークパロディで「PornoGraffiti」

M3 カメレオンレンズ
バトロワカメレオン並べてくれて幸せすぎる…めちゃめちゃ踊ってた多分周りを気にしてはいけない
そしてふとMICROWAVEでもう一度おどりたくなった
→そう、この周りを気にしすぎて踊らなくなるのは嫌だ、という思いをどこで決心したかをアンフェ以外で思い返すと、サイバーのときかも。
>>
これは個人的だけれど「その羽を大きく広げたままで、この旅路の果てで待ってて」が、丁度今回の「海月」で広げた感情のことを言い当てられているような気がして仕方なかった。次のライブではもっともっと彼らに素直にぶつかっていこう、今までも素直だったけど、今までよりもずっと。

M4 ジョバイロ
どうしてここでジョバイロなんだろうと後で考えたときに「短編集のようなアルバム」という答えがあった。新藤の世界観を当てはめる過去曲ならここにたどりつくんだね。

M5 オニオンスープ
→戸惑って居るのが目に見えたよ、そりゃあ初めてライブでやる曲じゃけこれから作っていけばええんよ(だっけかな)
さすが大阪、戸惑いつつも受け入れようとする懐が深いねとも言ってた
ワイパーと縦振り、全く相容れない戸惑いw

M6サボテン
サボテンのイントロが、そうとても美しかった、いつからかサボテンに対しての優しい寄り添い方を知った。歳を重ねるってこういうことなのかもなあ
思えば東京ドームのときも同じようなことを感想にしたためていた。彼らの表現も変わってきたのかもしれない
そしてこちらも短編集過去曲シリーズなのかも?

M7 ナンバー
あ、ちゃんとアルバムver.だというかどうしても、有明で聞いたそして音源として聞いているナンバーとは違う新しいものに聞こえて

M8 クラウド
ナンバーとかの映像はやんややんや言われた結果なのかむしろこっちを想定していたのかはわからんけど、ああ落ち着くとこに落ち着いたなぁという感じ
それぞれのMVの世界観のある空撮とかドライブとか街の映像
けれどそれぐらいの主張がちょうどいい、曲を聞いて、観て感じるライブという空間には。

M9 ジルダ
ライブで聞くジルダはとても軽快で気持ちよかった、ビルボードライブとかでやったらすごく映えそうというかそういうお食事やお酒を提供しつつ音楽を聞く場にとても合う軽快さ
 
M10 うたかた
機材トラブルでトークタイム、みんなそのまま客席座っての2曲(瞬くの盛り上がるとこでみんな立つ)
岡野「まぁ、たまにはこういうの(完全着席)もいいじゃない」→なおうたかたで座っていて助かった模様
とむさんの音が出なかったのか袖にある機材の問題で途中トークタイムになったんで着席したんだけど、新藤くんギター床直おきしてスタッフが無言の圧でギタースタンド持ってきてたのわろた
岡野「この曲もたくさんやってほしいと声があったけれど、2009年のドーム以来やっていませんでした」
ああ…こうやって。また「あの日」に戻ることができる。そして新しい記憶を重ねていく。
ずいぶんと昔から続く、あの頃にポルノと一緒に結いた糸はまだちゃんとここにつながっているんだ。

M11 瞬く星の下で
ここ最近のポルノちゃんによくある1番は岡野くんの声を聞くコーナー。
毎回岡野くんの年々の安定さとか進化とかを聞けて幸せだなあと思う。

M12 Zombies are standing out
ゾンビの照明〜!これ!やっぱり振り落とされる緑!

M13 メビウス
メビウスの輪のグラフィックを背負って(正直いるかなぁ?とは思ったけど…)
この曲はとても儚さを持っていて美しく歌い上げてもらって素敵ね、って思うんだけど証言とならぶとこんなにも「綺麗」がにあうんだなあ
言葉足らずの人間が生み出す「綺麗」に含んだ感情を誰かに書き出してほしい

M14 証言
BEツアーのインプロ〜月飼いの流れを思い出したよね

証言前のinstが禍々しくて自分で考えておいてなんだけどあの曲に「禍」という曲名を送りたい…というかそこからインスピレーション受けててくれたら嬉しいと思うほどに。
そこからの証言は美しいけれどなんだか苦しかった。
メビウス→inst→証言、ここは一つの流れなんだろうなあ
例えばメビウスと証言の世界が同じで、悪魔が奪った翼はメビウスの子。見ている私たちの第三者としての目線、解釈が様々だったら。とそう考えさせてくれさえする繋がる「inst」
単体で考えたときと、並べて汲み取ったときの世界観がこんなにも違うなんて。
こう思えるのはこのアルバムの曲が芯があるからか。物語性を感じるからか。
→世界観として切り取ったときに対の存在みたいなものを感じたんだよね。インストが入ることによって。
そしてなんとなく小説/短編集を読み終わったような気持ちになった。
世界観がつながっているような、短編集を読むのが好きなので案外この話とこの話は繋がっているのかも?ってふと思うことがあって。
短編集と考えると何度もやっているジョバイロがあることにもちゃんと理由がある気がしている
なんだかライブ全体も一冊の本を読んでるような感覚。って思うと全体的ないびつな形もわかりあえそう
ーー証言が「何について」の証言なのか、というのをメビウスの曖昧さがあってこそお互いに際立ててくれていたなと!
もしここが別の曲ならまた違う「証言」であったろうし。

M15 アゲハ蝶
あぁ、アゲハ蝶をやる選択をしたんだなと。REUNIONでやってはいるけれどやっぱりあくまで「声」が必要な曲だと思っていたから避けるかと思っていたんだ。けど手拍子でひとつになろうの「ひとつになる」が今はできる、なにより前ツアーよりもチケット難=ラバッパーが多いという味方もついてるからの選択肢かもね。

M16 ミュージックアワー
このMアワめっちゃ踊れる…すき…ファンキー、ダンスタイム異常に楽しいな

M17 VS
M18 テーマソング
VSかなぁ周りの空間を岡野くんがビッて指してくれてからのテーマソング肯定感しかない
VSをききながらやっぱりドーム思い出して、ふと慣れきってしまったコロナ禍にハッとした、あの頃に私達は戻れるのだろうか。

M19 暁
暁、化けたなあ…
分厚い壁をメリメリっと破きゆく感じ
歌い始めで岡野くんが跪いたの見てしみてしみて動けなかった強い祈りだった

EN1 Century Lovers
ボイスストラップの所持率は3~4割ぐらい…?ふーふー(吹き込んだやつを鳴らす係)と指差し係にチーム分けされた

EN2 ジレンマ 
ジレンマがやけに楽しかった、やっぱりジレンマが私を奮い立たせてくれるんだと
岡野くんが大海原に曲を放つのはどんな波が立つかわからないしどこまで届くかわからないから毎回胸に抱える緊張みたいなものがあるっていってて、でも今回のアルバムは届ける先が明確に見えていたから気負わずに作れたって言っていて、
その「気持ち」がストレートであればあるほどこちら側も受け取りやすさがスマートでいられるような気がするし、手にとったあとに大事に抱えていける気もする。
大事に抱えた既存の曲もアルバムの曲も臆することなく受け取ったから最後のジレンマも素直に楽しむことに意識をおいていて、だからこそこんなに「ああ!楽しかった!」と素直でいられるのかも
あとは単純に天井に手が届いてびっくりしました2階最上段の天井低いな

-ソロ回し-

たすく今宵みなちんハネウマ
新藤ソロのとき、ギターのラインを岡野くんが地引網みたいにしてたから「また岡野くんが変な動きしてる」とか思ったら袖スタッフが○出してたから直してたみたい。ごめん岡野くんw

 

そういえばタオル2種類出した割にはハネウマは封印したなあと。まぁセンラバやめちゃめちゃ踊れるMアワやらを組み込んだし物足りない感はなかった。ただどこでタオル掲げるかなーって思ったらメンバー挨拶で掲げててなるほど!これならソーシャルディスタンス保てるし盛り上がる…!と。

●その他

バイトしてた焼き鳥屋の話を昨日した→
西中島南方を昨日東中島南方といい間違えてたことを訂正する岡野くん

心斎橋筋商店街をひっかけ橋まで思い出お散歩した岡野くん
(当時は祭りか?人が多すぎるってなってた)
(またお前そんなとこ歩いてバレなかったのか…)
 2丁目劇場の思い出を語る
→初めての2丁目ライブ、えらく緊張してみんなで一杯煽りに行ったこと
このまま2丁目でやってたらよしもとからデビューしたのかな?ダウンタウン先輩っていってたかも
(いや、でもサザン先輩もやっぱええなみたいなこと新藤が言ってた…?)
三点倒立で登場した話
いつかの2丁目ライブ、新曲初公開のライオンのサビがとんで客席に歌え!とマイクを向けた無茶振り
女子高生が3段に重なってる客席

新藤は新藤で、大阪時代っていったら酒ばっかり飲んで夢ばっかり語ってたうんこみたいな頃よ!って笑

2022.4.17 宗本康兵「Piano Man Vol.8」

2022.4.17
宗本康兵
Piano Man Vol.8」 at LDH kitchen THE TOKYOHANEDA

 

(注:セットリストは自分のメモだから合っているかはわからんよ!)

M1 Burning
M2 Y
M3 Da

M4 松のテーマ
M5 二重生活
M6 ドリーム
M7 テーマジングル(ギター&ドラム)
以上ドラマ「ナンバMG5」より

M8 ナタリー社歌(インストver.)

M9 (なんちゃら)ハッピー
M10 絶望感がテーマの曲
M11 戦いがテーマの曲

以上アニメ「勇者、辞めます」より

M12 大切なひと(Songby南野陽子

M13 guruguru
M14 曲名不明(+かなあ...)


En 変わらないこと

全身白のコーデ(それこそ靴も白だった)、白は何色にでも染まるって思ってしまう。
結局、康兵くんの奏でるその「音」って芯まで響いてくれるし、どこか切なくて胸を刺す。
仕事終わりで行ったというのもあるけれど、ふと思えば色々と疲れることが多かったので、
ひたすら手が出やすいYouTubeで「Y」をよく聞いていたので、1曲目で今年もこれたなあ、会えたなあと思っていたところに2曲目でそっと涙していた。

前回と比べてオリジナル、提供曲、劇伴と幅広い表情のセットリストを組んでくれていたから
どういう曲や音の表現の違いがあるのかな?と聞き比べることもできて嬉しかった〜!
劇伴に2,3ヶ月苦しむこともあって、それは監督の注文に応えるべくたくさん生み出した中の1曲だろうし、
オリジナルはその人のことを思っているだろうし。(南野さんの曲、可愛らしくも優しさ溢れる様が素晴らしかった)
それでもその中にある「宗本康兵らしさ」は絶対にぶれずにいて、それをきっと求められているんだろうし
(だろうし、だらけだ...)
想像しかできないけれど、そういう求められるものが年々増えていっているんだろうね。
MCでも言ってたけど私が知ったきっかけはポルノだったから、そこからの活動ってもう10年は超えてるのかと思うとちょっとした成長を見届けてる様な親心もかすかにある(...親?)

オリジナルになると一気に色味が濃くなる、というか口下手な人が曲で伝えてくる、描くという感じ。
上記のものが枠の中でしかないんだと、改めて気付かされる。だからオリジナルの間に提供入ってる今回のセットリストかなり楽しい。
煌びやかさも、悲しみとか慈しみとか全ての感情が譜面や鍵盤に乗って指先からこちらに強く届くんだ。
自分の両親の関係性を曲にした「変わらないこと」はさらに暖かみや表情が増すから、もしかしたら近しいものやことへの曲はもう濃度が100%超えてきてるんじゃないかと思う。
そしてそういう近しいもの、という境界線を超えて伝えてくれて嬉しいな、ありがとうって。

この毎年のPianoManを一回やめてしまったら、重い腰をあげられなくなるから毎年やりたい。と言っていて。
毎年、1年に1回こうして見守ってきた康兵くんの音楽を楽しむことを楽しめるってどんなに幸せか、とふと今年は思えたので。
また来年も、会いに来れたら嬉しいな。

 

2021.12.21-22 「続・ポルノグラフィティ」@有明

 

2021.12.21-22
ポルノグラフィティ

「17thライヴサーキット“続・ポルノグラフィティ”」@有明ガーデンシアター

当日と配信アーカイブ合わせて有明の感想


以下メモ

・サイドモニター
3日前の打ち合わせで、会場が広いからモニターをつけますと言われた。3日前とかで設置できるんだね

・1日目メンバー紹介 
新藤がボイスストラップ取り出す→「そしてボーカルは?」「ボーカルは岡野昭仁くーん」録音する→流す→客もボイスストラップでレスポンス
Tシャツの丈を長くお直ししてもらった岡野くん。もうお腹見えない!

・1日目生声 
新藤「メリークリスマス!」
岡野「つぎに来るときには元気で、また大暴れをしましょう」

・2日目生声
新藤「まったねー」

・1日目 新藤MC 
コロナの頑張りの件
「栄光は称賛されなければならない。」

・「母屋」
1日目
わしらがどんなに雨を振らせても、雨漏りをしない屋根を作ってくれて(わらう)
→そういえばリフォームは平気になったんだね、仙台でリフォームはあかんいうてたやん

2日目(書き起こし)
しっかりした土台で作られて柱が立っとるわ
壁も頑丈なんで作られとって、屋根も頑丈に拵えてもらっとる雨が降っても大丈夫じゃあ…雨はよう降るけど…
(母屋を守って頂きたい)
釘一本刺しに来てくれてもええ、壁紙がぺろりーんとなっとったら糊付けしにきてくれてもええけ
皆さんが母屋に携わってくれて
増築でもええし、新築でもええし、リフォームでもええ
何らかに携わってくれたら嬉しいなと思います
(ぺろりーんて)

・2日目 なんちゃん
あんふぇのコーチジャケット/メガネ(始まったら外してた?)
岡野くんのMCにわろてるなんちゃん

・ボイスストラップ
その場で吹き込めないから、最初の渋谷のときは静かで焦ってグッズ会議をした。

 

M1. IT'S A NEW ERA
イントロに呼応するロゴをみてたらスモークがロケットの発射時に出した煙に見えて
(それこそアポロ11号?)→そこに立つ→決意の旗→月面の国旗
の連想ゲーム
「あなたのこと確かに感じているの」で強く腕を突き動かす岡野くん、お互いに目の前の触れているものを

M2.幸せについて本気出して考えてみた
イントロギターで白くビカビカするロゴ
この曲のときの岡野はとても若々しく見えるんだなあ
気持ちを胸にで、胸を指している!
「褒めてほしい」で客席をこいよ、と煽っているのがまるで自分たちのことを褒めてと言っているようでもっともっと、ちゃんと言葉で表してあげたくなる

M3. ドリーマー
煽り「いい夢見て帰ろうぜ!」配信聞くとひろおさんのベース気持ちええな
ロゴのストライプがSWITCHじゃん!!!!(泣)
もうSWITCHでしかないじゃん!?
カズーを!鳴らしておくれよ!

M4. ANGRY BIRD
なんかともかく照明がすごくすごすぎて。

Aメロ青に緑が差し込む
Bメロ赤のサーチライト

サビ転換 白ぽい青(太)と赤(細)のダウンライト

サビ 細赤点滅、緑及び青紫(に赤差込)点滅
2サビは上+紫の中ギターに緑ピンスポ

Cメロ前 緑のダウンライト/オーロラ
Cメロ オレンジ暖色→青紫にギター緑/細線スポ

大サビ前 白色ビカビカ

大サビ 赤転換→寒色ビカビカ→白色点滅→紫
→赤点滅、緑点滅→赤暗転

Cメロの前、アリーナ後ろから見たらオーロラのようだった。
曲終わりのパッと開けるけれども混沌とした色合いもそうみなちん風に言えば「いっちゃってる」照明でした!!

M5-Day1.LiAR 
この流れはダイキャスとかBEツアーを思い起こさせる、結構濃厚な並び...

M5-Day2.今宵、月が見えずとも
拍車かけるなぁ手拍子の圧がちがうもん
そして今宵は寒色に黄色が差し込むのわかる!!すごくそれ!
そしてポルノグラフィティにおける「荒野」のライトは乾いたような暖色だよね

ここに収まるのが今宵〜になったのは一番しっくりくる。
ラブデス/ケルアックだったらまだ落ち着いていたけれどANGRY BIRD→LiARはそれこそBEダイキャス感が強かったので、同時期という意味でもヒットソングという掴みとしても落ち着く


MC
新藤「ファイナルのたびにおもう、今日やったらこのあと何年もやらんかも、という曲もあるので大事に演奏したいです。そういう思いがみんなに伝われば」
最近の新藤晴一さんは等身大というかちょっとゆるんだおじさん感があって好き

配信→チャット、スタンプ
こればっかりは最新の言い方ではなく昔からのものなのね、という話

 

M6-Day1 ウォーカー

M6-Day2.Free and Freedom
曲紹介「しかと、受け止めて頂けたら」
それはもう!!歓喜!!
ウォーカーとの対比みたいなものはあるのだろうか

「僕らは一人では生きていけない なのに誰にも縛られたくない矛盾と
 永遠に闘い続ける生き物なんだ そしていまだに答えはない」

この曲が出た当時も、ましてや今もそう思っているかのようで

初日にドリーマー聞いてからいつぞやのパレットのように「この曲を聴いているこの時間の私」みたいなものを大切にしてるんだけど、この曲もその記憶の一片で。
両手をかざして手を叩いたあの日にふと戻れるんだと知った。

M7. Love,too Death,too
ミラーボールはこの曲のためだけなんだよなあ〜なんて贅沢
潜んでいるムービングライトも、照明を駆使している…これでもかと、ディスコ感を出してくる
そして新藤のリフが気持ちいい
やっぱりクラップが印象的、という選曲のひとつなんだろうか?
と思っていたら後日のカフェイン11
→ポルノっぽいシングル
ギタープレイとしては面白くないからセトリに選ばれにくい。けどそういう曲だからこそ「ツアーでやっていなさ具合」がちょうどいい
ギターのリフは羊を数えるように無になって弾いている

M8.ミステーロ
M9. サウダージ
もうこの感覚を味わえることは当面ないんだろうな、と思って向き合ったり目を閉じたりを繰り返して、体に染み渡る声を感じていた。

ひろおさんの弦での不協和音・ウッドベースの表情豊かさ
そして豊夢さんのシェイカー等々の安定感よ
新たな熟練されたサポートメンバーに支えられてまたポルノグラフィティが上回っていく
ーーなんだか今回のメンバーは「不言実行」みたいな人たちだなあ、職人というか

 

M10. 鉄槌
迫りくる赤のムービングライトは複数の目にも見えるな、監視の目からのサーチライト
赤く照らされたスモークが血にも見えてくる
曲終わりの客席に伸びる青のライトは「鉄槌」で刺されているのは我々なのだろうか...
そしてツアーを通してここのギターソロは鈍色が強くなった気がする

幕張ではあんなに表現力を尽くした鉄槌がこんなにシンプルに帰って来るんだなあと思ったりもする。
同じ曲だけれど 景色も意味合いもファンタジーからリアルに変わったような。
幕張は世界観だし、今回は歌の中の「僕」の心情みたいに視線が違うし、多分歌っている意味も違う。


M11. Fade away
「鉄槌→Fadeaway」
不感症の街→感情を持たない、持ってはいけない。
都合の悪いことを考えたらサーチライトであぶり出されて処刑されてしまう、消されてしまう世界。
苦しいーー自由な思考は、自由な感情は。
ロボットのような冷たい心の人間が周りにいる、監視している。というよりは生身の感情を表に出さないように、周りと違わないように息を潜めている人たちの中で逃げているような。
鉄槌の新藤ソロの白いスポットライトはサーチライトにしか見えないんだ。
幼子と母親の愛を目にして慈しみの雨をうけても、影を潜めなければいけない仮面の姿に戻ってしまう恐怖感
悪夢は見たくないけれど、仮面をかぶって周りと溶け込んで生きなければ見つかってしまう。それもまた悪夢という戸惑い。

鉄槌の始まりの赤のライト、格子状=檻
鉄槌ギターソロは、新藤晴一の「言葉」、叫び

歌詞を見てからメビウスはこの曲たちに近いのかなあ?と
もしメビウスがそういう意味なら眠っている幼子は本当に眠っているのだろうか?とか思わせてくるこの世界観
ANGRYBIRDと同じでギターにはピンスポが強めに降り注いでる


M12. 元素L
1番はすこしマイクから離れた位置で歌うから、生っぽさをあおって、2番ではギターを置く
この流れが「歌を抱えて生きていく」の岡野昭仁ポルノグラフィティを投影しているような気がして
2番のコーラスが新藤っていうのもあるな
そして鉄槌、fadeawayと狭い空間の中で蠢く照明が元素では広がりのある光になっているなあ

Day1
鉄槌/Fadeawayに対しての元素の人間味の溢れる暖かさよ…
ちゃんとそこには色がついた世界があって、匂いも溢れていて、四季がちゃんとある。

Day2
Fadeawayが苦しすぎて泣いてたし、
元素は元素で、もう私も「続」なんだなあとおもった。
あの日に置き去りなんじゃなくて。ちゃんと思い出にしてあげて、その思い出と手を繋いで続けていかなくちゃいけないんだ。
だからほら2番はアコースティックではなくて、バンドver.でしょ?

 

M13. Winding Road
冬ですね(ツアー中に季節は進んだ)
もはや思い入れがなさすぎてひろおさんのベースばっかり聞いてゆらゆらしてた件
白色の細線ダウンライトが雨みたいね、床面が水玉模様
…岡野くんの手の甲、いい年のとり方してるなあ好き


MC(岡野)
(コロナ禍という)暗闇ばっかに目を凝らしとっちゃやっぱいけんと思う。
暗闇の先には出口があって、その先には新しい世界が待っとんじゃと
それこそ「IT'S A NEW ERA」私達の為の場所がきっとそこにはあるんじゃないかと、信じときたいじゃん?
今日ね、わしらと皆がまたこうやって出会ったっていうのが、その新しい世界へ行くねいいきっかけになりゃええなとわしは思うんじゃね。
NEW ERAへの出発、今日がその日だ「THEDAY」


M14. THE DAY
「NEWERAへの出発」だから今までのTHEDAYとはまた違って聞こえる
そしてカラフル、色がついた照明(世界)→NEWERAは光溢れてはいるけれどまだ白色のキャンバスのよう
「踏み出すその一歩一歩が変えていけるさTHEDAY HASCAME」
それこそ「ツアーをやる」「100%人を入れる」も↑の歌詞に当てはまる

NEWERA→世界の王
THEDAY→天下国家

M15. REUNION
そんなTHE DAYからの「再会」を意味するこの曲よ。
一歩踏み出しそしてここで集まった意味を問うてみる、考えてみる
THEDAYが割と外向けの曲だとして、それに対してREUNIONは内々のそれこそこの曲を聞いている人に向けての禅問答的な(同じポルノグラフィティという宗派的な)
→意思を紡いで縒り合わし幾千の決して切れない意図に変えて張り巡らせる
→この場にいるひとりひとり、このライブの感想や思っていることも何千通りあって。配信も含めたら膨大な量の想いになる。それのことかなと
最後大サビの「REUNION NOW」でPGロゴが光りだすんだね…

M16. メリッサ
以下BEツアー感想より一部抜粋
ーーメリッサはね、THEWAY初日にメリッサで嫌なことがあってそのせいで「帰る」って言いだして。そこから自分の中に呪いを作ってしまっていた曲で。
その後真赤激で払拭はされたんだけれど、ここで「18年を彩る曲」として持って来てくれたおかげでようやくその呪いを解くことができたなって。
「君の手で切り裂いて 遠い日の記憶を」
「もう ずいぶんと立ち尽くしてみたけど」
「鍵をかけて 二度と開くことのないように」
「救いのない魂は流されて消えゆく」
歌詞を受け止めれば受け止めるほどに強く強くもう大丈夫と繰り返す、そしてその「もう平気だよ」を両手ごと目の前のステージに差し出すんだ。

 

私が以前、THEWAYのライブでしんどかったのをメリッサとTHEDAYが救ってくれたーーーみたいなことをそのままそっくりコロナに例えてみたらあらまぁ、そうだわそうよ、だからここはTHE DAYでメリッサだったんだとハッとした


M17. ハネウマライダー
サステナブルSDGsなジャカジャーン/
歯車→たしかにポルノに会っていない2年間、ちょっと私の中の歯車はギシギシとサビが付き始めていたような気もするし、ライブに来たことでオイルをさして周りが良くなってはいますよねっ!
大サビ、カメラを探す「これかっ」の岡野くんの声、ちゃんとカメラの先にも届けてくれている

M18.テーマソング
次に会うときまで、の「次」が「続」でもあるのかな
何回、何処で聞いても「ほら見上げれば空があって泣きたくなる様な青さ」はパッと映像として脳内に広がるんだよな…会場ではなくその外側の世界にある、いつも見上げてる空の色。
そして前説のところのドラムはまるで「不安な鼓動のドラムだけ」の不安な鼓動
そしてこういうラストのポルノグラフィティとお互いに引っ張り合う光景こそ1日目の新藤の言葉を借りれば「栄光には賞賛を」みたいな光り方なんではないかと


En1. メビウス(仮)
まさか歌詞が平仮名で幼い光景だとは思わないじゃん
会場で聞いているときは漢字で変換してたし、全部は聞き取れないから想像力をフルにしても、大人な恋の話なんかな?
でも、複雑だから神話的な話かなんか??って思ってたもん

「チャイムがなっているうちにかえらなくちゃ」
のチャイムはなんのチャイムなんだろう学校?家?
家のチャイムだとしたら「うち」はどこなんだろう
心の「内側」かもしれないな…とか


MC
ここでタオルの埃の話をしようとする丁度その時、私も上から落ちてきた真珠大の埃の塊にワタワタしていて、屈んでたらステージから「埃が」って言葉が聞こえて、えっ??あなたもですか?!ってなったという偶然のエピソード
どうあがいても冬の雪には見えないんだよ岡野くん…


En2.ナンバー(仮)
年の瀬ですね、クリスマスですね、クリスマスプレゼントを…
まで言うからHDHNだと思ってた会場に新曲って言った瞬間の悲鳴よ!(いや!聞きたいという悲鳴もおおかったぞw)
「新しい音、新しい言葉」て言ってて曲に対して「言葉」という単語を使ってくるんだなあって

照明はLEDバーは虹色でぼやけるような幻想っぽいね、どこかふわふわとした
弦楽器とか全体のファンタジーな雰囲気はOMCっぽくもあるんだよなあ(アウトロ:グラヴィティのアウトロを思い出す)


En3.ジレンマ
アホになってゼロになって!
(ゼロからまたはじめる)という意味で、そこからまた100へ持っていく「ゼロじゃないから」と同じ褒め言葉みたいな喜び

PGロゴも一緒に「よいしょ!よいしょ!」→おじいちゃんになったら「どっこいしょ」に変わっていくのだろうか笑
「教えてあげませーん!」は金八やってたのねw
まって豊夢さんのソロ立ってる…?!どういうことなの
ひろおさんのソロは原曲っぽーい!!
たすくサンタは1日目はあとからロックver.にアドリブ追いついたから、2日目こうやってしっかり合わせてきててメンバーのレスポンスの速さを感じるよ…んでもってこのギターの指板超好き鳥が飛んでいる…
そしてみなちんサンタのHDHNがどうしても洋楽に聞こえてしまってHDHNに追いつかない\(^o^)/
新藤の後ろの岡野くんはあれだ、ダチョウの求愛ダンスとかアリクイの威嚇のやつだ。本人超頑張ってんのに見た目かわいいだけのやつ。

そしてやっぱり仙台で「No no Place to go!」で岡野くん指差したら視線を貰ったの一生抱えて生きてくね「行き先はお前だ!」

 

 

2021.10.25 「続・ポルノグラフィティ」@仙台


2021.10.25
ポルノグラフィティ「17thライヴサーキット“続・ポルノグラフィティ”」@仙台サンプラザ

 

開場準備中のラバップスタッフさんが、ツアーグッツの靴下を履いているのが可愛かったり
新始動漫画冊子が欲しいので、買っていなかった台湾のBDをかったり
お座席は上手15-20列ぐらい(このホール配置が特殊なのでざっくりと)、通路席な上に前2席空いててお隣の向こう側も空いていたので物凄くディスタンスな中、岡野くんの目線の落としどころにハマったのか熱視線な一夜すぎてあまりにもぼろぼろでした。

開演前にPA席にシローさんを見つけて
うっわー!ライブだ!ポルノちゃんのライブだよー!!ってウキウキしてたら後ろになんちゃんいてふふふってなった

以下MCメモ

母屋→増築してってもいいし、リフォームはダメじゃよ?!

新藤MC→新幹線で来る時「新幹線がキッス」してる部分みて仙台行くぞーってなる

ボイスストラップ→日に日に増えて、魔改造の様に大きな音も出せてきた
魔改造ってきいてなんちゃんしか思い浮かばんw)
新藤「スタッフにやるっきゃー?って入れて、って言われて。じゃあナイトー!って答えるんはワシなんじゃろうか」
岡野「ワシなんて「ワシらがポルノグラフィティじゃ!」じゃん!どう答えたらええんじゃ」

 

M1.IT'S A NEW ERA
メンバー登場あたりから焚かれていたスモーク。
最初は朝霧の中に立っている様な光景から、だんだんと霧が晴れるようになくなっていっていて。光景が焼き付いている

M2.幸せについて本気出して考えてみた
思い出すはUNFADEDでの「幸せになっていこうぜ!」

M3.ドリーマー
夢を見ようぜ?的な煽りあった?(うろ覚え)
サビの振りはクラップしたい人だと今更気づいた
カズーはなかった!←

M4.ANGRY BIRD
M5.Love,too Death,too

M6.ウォーカー
こういう時期だからこそ歩んでいこう、みたいなことを岡野が言っていたような
「あえて言えば歩み続けるという青い約束」
Cメロの「はぁ」の歌い方が好きなんだわ…

M7.君の愛読書がケルアックだった件

M8.ミステーロ(アコースティック)
綺麗なハミングのギターだなあとうっとり
凄く丁寧な歌い方

M9.サウダージ(TFTver.)
マイクなし、ということは音の遅延がなく、その声にゼロ距離で触れているということに気づいてしまった…
この距離をとることがなんぼみたいな時代に触れる、ということ。

ダイキャスツアーとはまた違う意味で、記憶にサウダージが刻まれたツアーだということ
以前ラジオで本間さんが「一発屋にならないように」とことんこだわって作った、世の中にポルノグラフィティ=ラテンのイメージを作り出した作品(オリコンチャート初の1位)
と言うことを語っていたのを思い出し、時を超えていまその曲で攻める。
「続」を名して、さらに己の魂と言える生の声で届けるということ。
それとBEツアーのソロなんかで「自分の歌に自身を持てるようになった」と言って、今回の「歌を抱えて生きていく」プロジェクトを初めて。
その「歌」を離れから母屋である「ポルノグラフィティ」にしっかりと還元しているという瞬間。

M10.鉄槌
スモークが凄い量だった
濃い白の中で時折浮かぶポルノグラフィティの姿
生々しく形を変える白いスモークと、薄暗さ

M11.Fade away
蠢く赤い世界よ

M12.元素L
思えばこの曲を強く側に置いていたのは2011年だったな、と。つま恋しかり仙台ポルノ港しかり
2番頭、ドラムの入りが凄く元素Lです…
何故か途中からスピッツの歌っぽさを感じてた謎

M13.Winding Road
降り注ぐ暖かみのある日差しの様な照明

M14.THE DAY
岡野「ここから!新しい日々を!THEDAY」

M15.REUNION
シンセの出だしが被る様なバグで、機材トラブル中断→バグだと思ってたらフレーズが飛んだだけだったという...!!
みなちんトラブルはまぁーーーー珍しいわね?!
よくある顎の下に指を当てる顔文字の様になってて、フロント2人も珍しさに戸惑いつつ、MCを進める岡野くんとコードをたすくくんと確認する新藤
(思えばこれは、自分のフレーズを確認していたんだと)

そのあとMC繋ぎで
新藤「萩の月かとおりもんか、選べませんね」
岡野「ずんだシェイク!牛の舌的なやつ
新藤「牛の舌と尻尾の部分で、真ん中はどこに行ったんだと」
岡野「このMCいつかやった気がするのお、まぁわしらも過去にかえってるっちゅーことか」
なにそれ嬉しい

そのあと楽天の話から野球の話始まって、
まーくん23勝してきたから期待したのに4勝なこととか、広島はCSに丸の一発で出れなかったこととか。
後ろでスタンバイOKしてるのに(なんならこっちも丸作ったりして2人に教えてあげている)さらに野球話がしたくてしてて、客席にまたやってるよ…と思われてるポルノグラフィティが愛おしい笑
最終的に「楽天の優勝に向けてこの曲で盛り上がていきましょう」って言ってたんだがどういう??

M16.メリッサ
ひろおさんのベースはまた違ってそれもいい
貫けーーー!!はホールが狭すぎて串刺し見たいな歌声でした

M17.ハネウマライダー 
サステナブル持続可能
新藤「声が出せないエネルギーを、そのタオルに込めることによって、持続可能なエネルギーを作ってください」みたいな煽りからの「サステナブル!」
周りが広かったので少し長めにタオルを回してみましたよ。
2番のスッパーンがないのはまぁ、寂しいなあ

M18.テーマソング
ハネウマ張り切りすぎて、苦しくて仕方なかったけど岡野くんが
「今日は、手が痛くなるのが約束です」って言ってくれて、全力で。
今回ほとんどがフライングV、クリームテレキャスのなか、ここはドクロテレキャスなんだな…
クリームテレキャスが昔でいうレスポールのような立ち位置なんだろうか。

 

EN1.メビウス
新藤っぽい詩感があるんですが、どうなんでしょう。

【メンバー紹介】
みなちんのところは「トラブルを乗り越えた」で、「先程は失礼しました」と答えて会場から割れんばかりの温かな拍手。

EN2.ジレンマ
2番「No no place to go!」で岡野くんに向かって両手指差しいつものようにやったら、その瞬間こちらを見ていて!!
ハァーーこんなに意思疎通できたジレンマは無いわね?!ってなってそっからアホになりすぎて首が痛い

ソロ回し
たすく→ネオメロ
みなちん→センラバ(岡野くんは天井に手のひら向けて押し上げるようなFuFu)

今日の岡野くんを観察するのが楽しくなってきて、新藤ソロのところ、その場をぐるぐるぐるぐる回ってて謎だったw

 

 

2021.10.15 「続・ポルノグラフィティ」@福岡

2021.10.15(岡野君誕生日)
ポルノグラフィティ
「17thライヴサーキット“続・ポルノグラフィティ”」@福岡サンパレス ホテル&ホール

数週間前に、一般チケットが余ってることと、他の案件絡めたらものすごくお得だと気づいて行った。
場所は最上階後ろから3列目(下手通路横)とかそんなホールの天井席。
長くツアー遠征してるけど、福岡でもライブは初めて。そして長い自粛生活の中久々の遠征。何もかもが「こんなに楽しかったんだなあ」と嬉しくなった。

 

以下メモ

・生声
新藤「次にあうときは、元気で会いましょう。」
岡野「今日はほんまに最高の誕生日になったよ!また、会いましょう!」

・セットリスト
何回か通ったことのあるようなライブだけと初めての感覚
既視感と新鮮味

・岡野君ハピバ
PGロゴにhappybirthdayみたいに流れて、アンコールで新藤くんが持ってきたのは手のひらサイズのケーキにローソク
新藤くんがもってくれてそれを「ふー」っと火を消す岡野君
そのあと等分に切ってわけるって←(手のひらサイズ)(どんなけちっちゃいねん)

・母屋
岡野「母屋をファンの皆さんが支えていてくれるから、一緒に建設していってくれるから」
→いやいや、母屋も住む人がいてこそ朽ち果てずに良い状態を保てるんだよ。私たちが支えているだけでは、成り立たないんだよ。

・ドラムのシュンタさん
「あてゃらしい」メンバーを!(噛んだ…)
シュンタさんとのジェネレーションギャップ
BOOWYジュンスカしってる?」→「聞いたことはあります」→「はー!!しか言えんね!」
なんならポルノ寄りのジェネレーションだった件

 

M1.IT'S A NEW ERA
あぁ、この曲から始まるのか。
ひとつひとつの言葉を噛み締める
「また会おう。」という約束は果たされわたしの場所は此処にある
ーーーどことなく、2011年ポルノ丸の一曲目「君は100%」を思い浮かべた。航海に出発するうた。
「大きな帆を立て航海に出よう」
「さあ船を出そう」
同じように誰もが何かを胸に抱えた瞬間だからこそ、歌の力で前へ進もうとする
「IT'S A NEW ERA」からの意思表示

M2.幸せについて本気出して考えてみた
そんなこのツアーの最大の意味を歌ったあとの曲が「幸せについて本気出して考えてみた」だった瞬間、UNFADEDで感じたあの「幸せになって行こうぜ!」という思いがここにまた帰ってきた。
過去と未来がどことなく繋がるのも、長くファンをやっているからかもしれないけれど、
わかっているわかりあっている、そういう関係性をちゃんと築けているからだろうなあ

M3.ドリーマー
曲名聞いた途端に声にならない叫びと嬉しさよ
とにかく高揚感を煽る煽るこの曲!
そして「SWITCH」なんといっても私が初めて買ったオリジナルアルバム、初めて行ったポルノグラフィティのツアー!
大丈夫、ずっといつでも時間を超えても一緒に楽しんでいる
今はそうクラップでこたえるだけ!

M4.ANGRY BIRD
なんかレベルアップしてかっこよかった…
ダイキャスの時もゴリゴリとしたサウンドだったけど、より磨きをかけて突き刺さる

M5.Love,too Death,too
うっわー!!めっちゃ聴きたかったし見たかった...なんなら康兵ちゃんのライブで聴いた以来??
それほど久々ってことなので、お客さんも初めて聴きましたみたいなのも面白い反応
そしてミラーボールがギラギラしててMV感

M6.ウォーカー
懐かしい…!!
好き好んで聞かない時期に発売されたけれど、割と聞いているので嬉しいし、そうきたかっていう気もする。

M7.君の愛読書がケルアックだった件
わあ!お元気でしたか!
そしておもう、この曲のピアノは私康兵ちゃんのキラッキラした音がすきだ
この曲が眩しいぐらいキラッキラしてるからかもしれない

M8.ミステーロ(アコースティック)
この曲をアコースティックで聴けるだなんて、贅沢…
音数が少ないからこそ言葉が聞こえて、その分「言葉が死んでいく」が胸に刺さる
ここかな頭上から光が差し込むような光の照明、教会のように見えて。
そこにベールを被った葬送の列が並び来るのだろうか。と考えていた

M9.サウダージ(TFTver.)
出だし、マイクなしで歌う、その声がどこまでも届く
友人にも送ったし、アンケートにも書いたんだけれど
この日は一般チケが余ってて初見のような、それこそTFT見てポルノグラフィティやっぱいいなー行ってみよう!みたいな方が周りにいらっしゃって。
そんなコアファンとライト層が混ざり合った、そしてステージから1番遠いこの空間に響く生の歌声。
それこそ「時間は距離じゃない」ではないけど、物理的にも発売からの時間も遠く在るのにどこへでも届く。
「強さ」色褪せないんだ。それほどに歌声もこの曲もとても強くあるんだ。
そう感じてしまったら、立ち尽くすしかなかった。言い方はあれだけど「凄かった」んだよ。

M10.鉄槌
M11.Fade away
はーーーーーぁーーーもう!!
あえてここで、このツアーでこの曲をへそに持ってくるんだよなぁずるいなあ
コアファンが多いとはいえ、こう鉄槌を幕張で聞いたことがある人は、どのぐらい居たんだろうとも考えたりする。
そんな2021年のしかも新始動のツアーの展開にこうやって組み込んで、そのある種の「変化のなさ」さえもポルノグラフィティなんだよ

M12.元素L
救いのない曲が続いたので愛のある曲を→元素L
→私の中では2011年のつま恋の記憶
→ちょっとしんどい気持ちだったけど、大好きな景色
→緑色の風と青い空、裸足で感じた芝生の柔らかさや愛おしさ

M13.Winding Road
…秋ですね。(いや、ごめん本当にあれなんだわ)

M14.THE DAY
毎回好きを更新しないと、記憶に負けてしまいそうになるから!

M15.REUNION
ぐっと、集中する感覚
唱えることで力をつける

M16.メリッサ
た の し い

M17.ハネウマライダー
サステナブル持続可能
新藤「(声が出せないけどみたいな話から)タオルを回して、サステナブルな未来を!持続可能な未来を!」みたいな煽りからの
岡野「サステナブル!」と言いながらタオルを掲げる
いつもよりも短くおったタオルだけれど、こうやって回せる喜びは大きい

M18.テーマソング
今回は、ちゃんと手拍子で応えてた
1番サビだけ3階はワイパーだったわかるやりたい。でも今回は、手拍子で応えるのが正解なんだとおもう
完成するのはきっとまだ今ではないんだと。
終演後の曲解説にもほら「今日はまずみんなに手拍子で一つになってもらいました」

【テーマソングとは】
「壮大なテーマソング流れりゃその気にもなるかな」
に対する「テーマソング」っていうのはこの歌のことではなくて、それはもうオリンピックNHKテーマソング的なやつなのかなあ
♪君だけのためのヒーローとか
♪風が吹けば歌が流れる〜とか流れてきたら「頑張ろう」と思えるのか?みたいな

そんなことを考えていたら
「Mugen」が感情としては近いなあと思って、自分がポルノグラフィティを意識する前から「W杯」を意識するように空気のようにあったテーマソングなわけで。
「Rainbow」もそうだな。なんちゃって陸上部だったけど、その時の走ってた記憶とか感覚は絶対にあの頃の自分を肯定してくれる。
そういう捉え方をすれば「ともに行こう拳あげて」「誰のためでもない」はそのまま素直に受け取れるな。
この、胸が震える瞬間ってサッカーでいえば、そのフィールドの上だけじゃなくってスタジアムの空間やなんなら道中にも転がっているじゃん、それを感じたくているのかもなあ。
こうやって考えてじゃあ「声を出して」いたい、手拍子でしか応えられないけれど。という感情はやっぱりライブだけじゃなくて近いところにあるのかもね。

 

EN.1メビウス(新曲)
なんかドロドロした昼ドラ感

EN2.ジレンマ
改めて、おかえりなさい
あなたはこの位置がとても似合う曲です!
ソロ回しの、みなちんがMアワを奏でてる中クワガタ見たいな踊りを踊る岡野昭仁(47)

2021.4.11 岡野昭仁 配信LIVE2021「DISPATCHERS」

2021.4.11 岡野昭仁 配信LIVE2021「DISPATCHERS」

 

ーーーポルノグラフィティって、人生において置き換えがきかないものなんだ。

1曲目のROLLを聴いて、疼く身体のこの感覚が久しぶりだった。
みぞおちがドキドキする。地面から湧き上がる。言葉には表せない感情の波。
きっと、岡野昭仁新藤晴一もいつも、ずっと進化系でいるから、その時その時のLIVE(ナマの感覚)を味わえないのはとても苦しい。
それでも配信という形で伝えてくれる姿を見られるのは、嬉しくてたまらない。

「白日」をはじめ、カヴァー曲を歌う岡野昭仁に思うのは、なんて誇らしいボーカリストなんだろう!という自慢でもある。
私が、人生を捧げているボーカリストは「こんなにも凄い」んだぞ!とドヤ顔をしたくなるような自慢。
そしてなぜそう思わせてくれるのか。
カヴァー曲をここまで自分のものにしてしまうのは、それほどにその「音楽」に、彼自身が向き合っているからなんだろうな...
どこまでも真っ直ぐに、その「うた」を突き詰めようという姿勢。
その岡野昭仁の姿勢を見せてもらって、刺激的で、奮い立つこの気持ちはきっと「誇り」

そして、最近は、彼を通して「最新のPOPS」を教えてもらっている。
やっぱり好きなものに偏りがあるので、知らない曲を歌っている姿をみることが多い。そこから知る。
そして彼の音楽のアンテナの広さに、ただただ学ぶことが多い。
最新のPOPSもだけれど、80〜90年代の少し洋の風を含んだ歌い方がとてもハマるな...とも思う。
だからこそ、こう言ってはなんだけれど古のアレンジがしっくりくることも多いのかな

空も飛べるはず
...不思議だなあ。この人のうたを聞くと、どんなに考え込んでいても・しんどくても、心の中の黒や灰色の部分が全て溶けていって綺麗になる。
桜の花の淡いポカポカした陽気がうたを通して胸にしっかり入り込んでくる。頑なな思いを柔らかくしてくれる。

「シティポップ」
本間祭の時も思ったけれど、岡野くんが歌うシティポップはとても心地が良いドライブミュージックだ。
ブルースカイをお供に鮮やかな緑の中を駆け抜けてみたい。瑞々しいオレンジスカッシュのよう。

 

2020.4.4 Piano Man Vol.7(昼)

2020.4.4 Piano Man Vol.7 昼の回
 

1.名前のない宝石
2.understand
3.Da
→自粛生活でもやもやした気持ちをぶつけた曲
4.どしゃぶり/上白石萌音
→札幌で書いた曲。あまり札幌は関係ないですね
5.guruguru
6.『Y』
7.振り子/uru
→映画「罪の声」の主題歌で、色々なパターンのアレンジをしたけれど、後半にかけて厚みの出るアレンジになりました。
8.+
9.burning
EN.優しい日々の願い事
→今SNSとか、世の中色々殺伐としているなかで。EVのボタンを開けてくれてたりとかささやかな優しさがあるな、と書いた曲。

ウェイトリフティグにハマった。
アーティスト側の気持ちが知りたくて(歌ってMCして歌って...)ライブを始めたこと。

2020.12.4 “CYBERロマンスポルノ’20 ~REUNION~”

 
2020.12.4 “CYBERロマンスポルノ’20 ~REUNION~”

岡野くんが、2月にはロス留学を決めていたというのは、驚きだった。
2月に手配も済んで夏に行く予定だったといくことは、今年は本当に彼らのいう通りお互いの活動をしていく、また次のステージに立つまでの2020年にするつもりだったんだろうね。
FCUWやるんじゃない?って想像していたけれど、きっとそのあと…まさに今ごろに「ポルノグラフィティとして動き出すつもりだったのかな…

視聴環境としては、暗くしてカーテン締め切って誰にも見られない自宅だったんだけれど。それが逆に良かったと思う。ライブを通して、湧き出てくる感情をそのまま身体に吸収させて、憑依させて思いのままに動けて。笑えて泣けて。
座席に留まるということで広げ切れていなかった、羽根を最大限伸ばしていたほどに幸せだった。(いや、会場にいたらそれはそれでとても楽しいのよ!)


M01 アポロ
「僕らが生まれてきて
 半世紀後の世界
 サイバー空間で
 あなたとつながりたい」

こうやって、久しぶりのLIVE。思いを込めたLIVEで1曲目にストレートに「アポロ」を持ってくる強さで。
今日はきっと楽しい時間になるし、ポジティブな時間になるだろうねって。
なにより、ステージ上のメンバーがびっくりするほどに「いつも通り」だったから。
 

M02 オー!リバル
こういうシンプルis!!な、かっこいいリバルは久々だね!
いきなり、2曲目で掛け声のある曲を選んで来たのはびっくりしたな。
だけど、ここでえーーーいってやられた方が迷いなくいけるのかもしれないね。
 
岡野の声の伸びやかなこと!
 
そうそう、3Dモデルは結局ここでしか使わなかったんだなーって。
割と大掛かりに予告してたからもっといろんな動きをさせるのかな?と思ってたので拍子抜けした。
まあ、多様されてもいらないと言えばいらないのだけれど…
 

M03 星球
岡野「ダンシング、ダンシングは自由だよ!」→そういつだって!
イントロ流れた瞬間「うわー!!」言って床にひれ伏したw
本当とても好き…大好き…キラキラして。
♪星球みたいな時が、サバイバルな人生には必要〜
 
リフに集中する時の新藤の顔が好きなんじゃあ!
みなちんのピアノがキラキラだねえ〜

MC
晴「あきひとー」昭「はるいちー」(会場は掛け声ができないのでセルフでいうひとたちw)
手拍子でも伝わってくるね!という話
 
「会えて嬉しいです」の言い方が、噛み締めて噛み締めていて。
こちらも嬉しいけど、ポルノも嬉しいんだろうね。そこが通じ合っていてそれこそ嬉しいよ。
 
新藤
「いろんなLIVEがあったけれど(豪雨とか)、これもいつかそういう中の一つになるんだろうね。」

岡野
「考えたらネガティブばっかりになってしまうじゃん。声が出せん、お客さんが半分とか。そりゃネガティブになるんだけど。いや違う、待ってくれ、と。」
「それぞれの満喫する楽しみ方をやってくれ、近所迷惑になってもええじゃん、責任はとらんけど。隣の人が同志かもしれんじゃん!」
「考えたらネガティブなこと、いやそれは違うポジティブに変えようや!新しいエンターテイメントを、今日から作るんです。」

ー救われたなあ。
今年何回か配信LIVEってみたけど、やっぱり制限されてることとか。「みんな辛いよね」っていう敏感で弱いような表現とか。とにかくなんとなく「見てても日常を考えてしまう」ことが多くて。
だからやっぱり、毎日我慢したり、制限したりしてかないとね、って心の殻を厚くさせていたんだけれど。
それを「ネガティブ」を「ポジティブ」に変える。それを「作る」のは私自身なんだね。
大切な言葉を、大きな心で響かせて、簡単に堅い殻を破ってしまうんだよ、この人は。
 

M04 ワンモアタイム
アゲハ蝶とこの曲は誰かに届け、と歌っているけれど。
今回は、全体的なことにもつながるけど、自分自身のために、自己の解放のために、お互いを確かめ合うために。
そう歌っているように思えた。それぞれが持っている乾いた土に水をあげていく作業。
赤と青のシグナルに照らされた次の瞬間「ならばどうする?」で後ろから強い光で照らされる。そういう新しい明日への道。
サビの情熱の赤い光に込められた強い「意志」

I believe one more time 未来のため」
そう、新しいエンターテイメントのある世界のために。

大サビのボコーダーかな、のコーラス結構好きだったかもしれん
 

M05 2012Spark -2020Spark-
2012Sparkではなく「2020Spark」だったね。間違いなく。
2020を歌うことによって、この歌詞はちゃんと2012から2020の街に変わった。
もしかしたら、それだけあの頃と何も変わってやしないのかもしれないけれど。
ステージ床を使った演出は、配信ならでは!ものすごくかっこいい…これ会場でも俯瞰で見たら見えたのかなあ〜

本編で気づいてなかったけど、気楽なアプリが2回画面を埋め尽くしていたのだねww
 

M06 リビドー
なんて叩きつけるようなリビドーなんだろう、前に聞いた時よりもずっと重く蹴りつける。
リビドーを歌っている時の、岡野くんが、とてもすきです…
 

M07 ヴォイス
(フルで聴けたことよりも、ドームのヴォイスをまだ引きずってるので割愛…)

ここの4曲は「新しい時代」のことを歌ったのかなあと解釈してみる。
ワンモアタイムで意思を確かめあい、2020Sparkで言い訳みたいな世界にぶつかって戦い
リビドーでは「社会的距離」を放つ世情に、愛の衝動は勝てないんだよ?と煽るように
ヴォイスではきっと「寂しさ」を抱えた人たちが彷徨っている
 

MC
(ここでもセルフ掛け声wサポメンver.もやってる?w)
・ドーム以来
岡野「留学しとったんじゃろ?」
新藤「A-ha?」「yes..yes..」(a-haに関しては岡野くんに通じていなかったw)
→いろんな生徒がいるなか、日本人生徒にロッキンのドームより盛った数の前でパフォーマンスしてる映像を「この人!」と紹介され人気者に
20thでドームやって、一回周りを眺めてみようという時間だった。

岡野「夏にロスにいくつもりだった」→ボイトレetc…
→しかし、ロックダウン。やることが無くなりカブトムシを育てた。
カブタくん3世すくすく成長中、引くほどおるんじゃあ、どうにかせにゃいけん。売り出された時はどうぞ(えっ?w)

・渋公っていつ以来?
TARGET以来らしいんよ→何年前?→(客席ボディで伝える)→そうよ!ボディをつかって!→ライブ終わって外でたらみんな叫ぶのかなあ?by新藤
俺たちが最初にホールライブをやったところなのね、それが埋まってたってのは夢のような光景だったわけよ。
そして今回も席間はあるけど、夢のような光景だね。
 

M08 シスター
ここはシンプルな演出でよかったのではないかなあーーーーーと思いつつ、白い木が床LEDと繋がってるのは綺麗だなあ。
そしてカフェイレでは好評だったぽいけど、大変申し訳ないけれど、私はこのエレクトリックな音質のシスターはダメかもしれない…
ところで、この曲って16年前リリースなんです、ね(驚愕)
 

M09 ルーズ
M10 カメレオン・レンズ
M11 海月
(ここは3曲まとめてちゃんとした表現で文字にするほど、語彙力が私には足りないので)
(こんな殴り書きになっております)
いっやーーーーー言っていい??ポルノグラフィティは時々こういうことをしてきますね!?!?!?大好きです!!!
ルーズに関してはファン人気が高いからっていってたけど、カメレオン→海月!アンフェやる?もっかいやる?やってくれる?いいよ!全通するね!!
冷 静 と は

ルーズの演出が美しい…こういう白色の光だけって好きなんだよね。1999の時「星が全部ほら空から落ちる」の照明がすごく好きだったけれど、今回それを超えてきているよ。
惑星かな、月かな?涙のつぶにもみえるね
どんな惑星(ほし)?
→光のひとつひとつが想いで、それが集まって爆発してできた惑星(ほし)
“わたしとあなたが、1つのほしで在れたらいいのに”

カメレオンの途中でなぜ上着を肌蹴させましたか、とても良いです…ごちそうさまです…
っていうかなんでそんなにカメレオン楽しそうなの岡野くん!イントロめっちゃ踊っている!
そしてわかった、この3曲の岡野の声のトーンが好き。

そして、海月…くらげ…
やっぱりこの曲は泳いでしまうね、踊るではなく「泳ぐ」
海月という曲の世界で泳ぐことが、至福
あなたとわたしだけの空間、世界みたいなカメラワークうっとりするね。あなたと泳ぐこの海の輝きが、ずっと忘れられないよ。
アンフェの時よりも音がクリアになって聞こえやすくなっててそれも心地よかったな…
なんというか私の背面から幸せの羽根が生えてきたような、それでキラキラとした海を、「海月」と泳ぐの。
こればっかりは、生でもっともっと泳ぎたい。あなたと、泳ぎたい。
「私に還る」考えすぎたものや心を、捨てて。

例えば今回でいうところのリビドーの様に、「身体が求める愛」よりも。
大人のもどかしさや色気を含んだ「心が求める愛」を美しく歌うようになったよね。
 

MC
「だれだ、イシダイって言ったのは」→岡野の衣装がイシダイみたいだった
→それをあえていじる…笑
 

M12 アゲハ蝶
「我々は拍手にも魂を込められるってことを、再認識したね。」
からの、豊夢さんドラム→みんな何も言ってないのにアゲハ蝶のハンズクラップ!(ぞわってした、何も言ってないのに通じ合ってるこの瞬間に)
Twitterのアイコンの地図は瀬戸内から始まってるね。
海外からも配信見られるし、募集したから、地図はないのか…と思ったけど、映ったツイートに「ベトナムから」ってあったの見かけて、ほっとした。
倍拍子の手拍子、蝶の羽ばたきに見えたよーって会場組に伝えたい
 

M13 Hard Days,Holy Night
わーい!クリスマスだー!(といいつつ2019年の元旦に聞いているというw)
ハドホリ、フライングVなのか!
\すぐに帰ってきて!/
\帰っちゃう!/
 

M14 VS
(VSも東京ドームに置いてきたままなので、割愛)
なんとなく、REUNIONにたどり着くまでのオープニングテーマだったのかなあ、とは思う
 
「何回も言うんじゃけども、1年3ヶ月もね表立ってライブ活動してない、ポルノグラフィティ普通ならこう、見放してもいいはずじゃん君達、そんな活動してない奴らをね。
でも、今日はこうやって皆来てくれたじゃろ?配信みてくれとるじゃろ?すげーな、ほんまに、本当にありがたい。
この1年3ヶ月の間、僕たちは色んなものを見てきて。
色んなものを感じてるその最中も、やっぱね、君達の声は届いとったよ。
ずーっと、ずーーっと届いとったけえ、わしらは1年3ヶ月贅沢な時間を過ごさしてもろた。
やっぱり、ポルノグラフィティの歯車を“ググググー”っと動かしてくれるのは、君らなんよ、君ら。
そして、“ググググー”って動かしてくれた後に遠くまで、遠くまで運んでくれるんもやっぱり、君らです。
そんな君達と、まだまだ、遠くに遠くに行ってみたいから、これからもよろしくね。」

そう言って、ポルノグラフィティだけで、2人で歌い出したハネウマライダー
透き通って、真っ直ぐな。少年の心をもった、純粋なうた。

ハネウマライダーって、多分彼らが「新たな代表曲が欲しい」と願ってた時期に生まれ、愛され続け、そして色んな人と歯車を回し続けてきた曲だと思うんですよ。
それを、今こうやって「やっぱり君達と歯車を動かしたい、一緒に遠くへ行きたい」と言ってくれて。
そのあとのうたがとても純粋で真っ直ぐに刺さって。
そういうポルノグラフィティと道を歩みたくて、どんなことがあっても、こうやって一緒にいるんだろうなと思うよ。

タオルが回せないのなら、そこにエアタオルを生み出せばいいんだよね。
そう冒頭のMCで言ったもんね。
「ネガティブなことを、ポジティブに変えていこう」

他の誰かと例えば「この時間を共有しているお前らと!!」歯車が噛み合って時間を刻む!
絶対に、このバイクの後ろから振り落とされないように、しがみついていかなきゃね!
 

M16 一雫
今日、この時間の最後に歌いたかったのは「一雫」だったんだね…
生で聴きたかった、という気持ちはそりゃあ有るけれど。じゃあ次に会えた時に「ではどうぞ。」ということでもなくて。
 
今この「時代」の側にこの曲を置いてくれたことが伝わってきて。
ーー夢の中いるには、目を閉じてなきゃ
そういう“恐れ”もあるし
ーー今日も駆け抜けていくよ、まだ見ぬ明日に続けよ
それでも進まないといけない毎日だし

そういう「時代」に一雫の励ましのような、自分に言い聞かせるような。誰目線でもなく、何目線にもなれるこの曲を、この時間に置いてくれたこと。
一言で言うなら感謝なのかな…ありがとうとか。そういう気持ちなのかな。

“時間は距離じゃない”で私は、会場と配信との距離。1年3ヶ月と言う年月、いろんなことを考えたけど。
彼らとこうしてぶつかった時に弾ける何かがあるから、いろんなことを乗り越えて今立ち上がる力をもらえている。

これは個人的だけれど「その羽を大きく広げたままで、この旅路の果てで待ってて」が、丁度今回の「海月」で広げた感情のことを言い当てられているような気がして仕方なかった。次のライブではもっともっと彼らに素直にぶつかっていこう、今までも素直だったけど、今までよりもずっと。
 

EN01 REUNION(新曲)
岡野くん「絶対に新曲がしたい」
作曲は岡野昭仁サビの歌詞以外は新藤晴一

Twitterでお見かけした仏教とかスピリチュアルとかその辺の話が、私もヨガやってるのでしっくりきた。
瞑想なんだけど
2番の「感覚の圧に委ねよ」「マントラを探して唱え始めよ」のあたりを拾うと瞑想の種類の中でも、より深い瞑想な気がする。
長い時間をかけて…こう、世の中の情勢で時間ができてその時間、思考するとなったときに、より深く意味を問うという。
新藤のnoteの「I’ll play it by ear」の話を読んで、「あ、なるほど」としっくり来た部分もある。
歌詞にもPRAY(祈り)FAITH(信仰)が出てくるし、結構スピリチュアルな意味がこもった歌詞なのかもしれない。
その答えが「REUNION」という曲で、だからこそサビの「REUNION NOW!」がとても強く響くのかなあ

RIUNION:
NOW(今)、START(始め)、WORLD(世界、世の中)、HERE(ここ)、PRIDE(誇り)、BRAVE(勇敢な、勇ましい)、STRENGTH(チカラ)、FAITH(信仰、信念)
JOIN(参加する)、FRIEND(友人)、LOVER(恋人)、SMILE(笑顔)、BLESS(祝福する)、PEACE(平和)、PRAY(祈る)
 

メンバー紹介
新藤
「色んな価値観の変化とか、新しいものの見方とかしてきたけれども、今日わかったのは“会いたい”と思えばどうやってでも会えるんだなと、この先もきっとお互いに会いたいと思えばどっかで会えるはずなので。コロナに負けずとにかくやり抜いてやりましょう」
 
「(いつものようにボーカルはー?って言えないので)ぼーかるおかのあきひと!ぼーかるおかのあきひと!ぼーかるおかのあきひと!(ひといきでええーいって言うやつ笑)

岡野
「今日から新しいもの作っていくんじゃけ!みんなで新しい世界を作っていきゃあいいと思います。その上で、何回も言うけどわしらはこのホーム(ライブ)があってよかった。皆さんがわしらのホームを作ってくれとる。居心地がいい中に甘んじるんじゃゃなくて、力強い一歩を踏み出して。」
「皆さんをどんどん遠くに、僕らが遠くに運ぶこともあるでしょう。」
ポルノグラフィティ、全盛期はこれからです。」

20thの東京ドームをモノにした姿を見せて尚、まだ全盛期はこれからだと言う。
その「いつまでだって夢を見続けて走っていきたい、ポルノグラフィティとして甘えずに進化し続けたい」というその気持ちが何よりファンにとっては嬉しいことだと。
彼らに連れて行ってもらった遠い世界には、何が待っているんだろうな、楽しみだ。
 

EN02 ジレンマ
と言うわけでー!アホになってー!帰る準備はええですかー!
ジ !! レ ン マ ー ! ! !
いやああああ!!やっぱり締めはジレンマだわあああああ!!!ライラも、ライラもよかった。よかったけれど!
 
ジレンマという曲は、込められた思い出も、思いの強さも、心持ちも全てが詰まってるんだよ…。
どんな日だって、ジレンマがあったら楽しくて嬉しくて、寂しくても、でも大丈夫だから。
自分で自分を信じていけるってそう思えるんだよ。
だから、ありがとう。本当に、今日こうやってまた会えて本当に嬉しかった。ありがとう。
次に会うときは、今よりも、もっとずっと羽を広げてクレイジーな私を見せつけに行くから、闘ってくれたら嬉しいな。

イントロで岡野くんがイシダイ脱げなくなっててわろたw
っていうか、岡野くんは体力馬鹿ですか??みたいに元気だなおい!
ギターぎゃいぎゃいやってる時の新藤の楽しそうなお顔(^ω^)